《自分たちなりの最高のパフォーマンスで、たくさんの人にエールを届けたい》

 初出場する予定だった昨年末のNHK『紅白歌合戦』に向け、そう意気込みを語っていたジャニーズの人気グループ・Snow Man。2020年1月、同じジャニーズの“ライバル”グループSixTONESと“合作シングル発売”という異例のデビューを果たした9人組だ。

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「デビューした年に『紅白』出場するグループは、ジャニーズでも少ない。それだけ売り出しに力を入れているということです」(スポーツ紙記者)

 だが、その『紅白』出場が幻に……。12月21日、メンバーのひとり、宮舘涼太の新型コロナ感染が発覚したためだ。

「ほかの8人も“濃厚接触者”と認定されて出場辞退せざるをえなくなって。やっとつかんだ晴れ舞台だったのに」(同・スポーツ紙記者)

 ジャニーズJr.時代から実力も人気もあった彼らが、なかなかデビューさせてもらえず、冷や飯を食わされ続けてきたのは有名な話。

「そんなSnow Manの才能を見抜いたのが滝沢秀明さん。事務所の副社長になるとすぐ猛プッシュしたんです」(レコード会社関係者)

 タッキーの肝いりでデビューした後もドタバタ続きで、

「3月に予定されていたお披露目コンサートが消滅。悪いことは重なるもので、リーダーの岩本照さんに“未成年飲酒報道”が出て、早々にリーダーが活動自粛するハメに」(前出・スポーツ紙記者)

タッキーが激怒したワケ
 自業自得な不祥事もあるとはいえ、度重なる逆風には同情の声があがっていたのだが、その裏側では、この“『紅白』辞退”がグループに亀裂が入る事態にまで発展していた。コロナに罹患した宮舘に“最大の理解者”滝沢副社長が「激怒している」というのだ。たしかに宮舘がグループ内にコロナを持ち込んでしまった格好だが、それで彼を責めるのは酷な気が─。

「違うんです。滝沢副社長が怒ってるのは感染の“原因”。宮舘さん、12月に入ってから知り合いの女の子と酒を飲みに行って、どうやら“もらっちゃった”みたいで……」(前出・レコード会社関係者)

 12月以降、感染拡大に歯止めがかからず、外出や会食の自粛が呼びかけられていた。その最中である。

「それを知った滝沢副社長が“自覚がなさすぎる”“もう活動させない”って、すごい剣幕で宮舘さんを叱り飛ばした。目をかけていたぶん“裏切られた”という気持ちなのかな。彼は“クビになる”って、いろんな人に泣きついているみたい。ほかのメンバーも“こんなことを続けていたらSixTONESに負ける”と動揺しています」(同・レコード会社関係者)

 この“緊急事態宣言”乗り切れるか─。

1/4(月) 21:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d7f8767fce9ca02d8e5c3d57546526f7d2acc07