氷川きよしを直撃! 「2021年はいい言葉をたくさん発信していける存在でありたい......そう思っています」
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テレビ東京が総力を挙げておくる年末恒例の歌特番「第53回年忘れにっぽんの歌」を、12月31日(火)午後4時より6時間にわたって放送! 例年同様豪華な顔ぶれが揃い、年の瀬に最高の歌声をお届けします。

「テレ東プラス」は、番組に出演する氷川きよしさんを独占インタビュー! 2020年を振り返っていただくとともに、コロナ禍での近況、2021年のビジョンなどを伺いました。

――「第53回年忘れにっぽんの歌」のテーマは『一緒に歌おう!』。番組で氷川さんが歌う『きよしのズンドコ節』は、今回のテーマにぴったりな楽曲だと思いました。

「そうですね。『きよしのズンドコ節』はみんなで一緒に歌うことができますし、全国各地の盆踊りでも皆さんに踊っていただいていると伺いました。今年は新型コロナの影響で、人が集まる場所での盆踊りなどのイベントは軒並み中止となり、寂しい思いをしていらっしゃる方は多いと思います。今日も曲の途中で、司会の徳光和夫さんが"氷川!""きよし!"と威勢のいい合いの手を入れてくださいましたが、『ズンドコ節』でテレビの前の皆様に少しでも明るい気持ちになっていただき、一緒に踊ってもらえたら嬉しいですね。今年は特別そういった思いを込めて歌わせていただきました」

――テレビの前の皆さんが「きよし!」と合いの手を入れている姿が想像できます。新型コロナの影響で編集部もなかなか思うように取材ができず、こうして例年のように氷川さんに取材をさせていくことが奇跡とすら感じます。2020年、私たちの生活も大きく変化してしまいましたが、氷川さんにとってはどのような1年でしたか?

「自分なりに2020年の構想を練っていましたが、コロナ禍の影響もあり、それが全く成り立ちませんでした。でもそんな状況の中、20年間の歌手生活の中で初めて、自分を深く見つめる時間ができました。これまでは日々の忙しさに流されて見逃してしまうことがたくさんありましたが、自粛期間中、"今後自分はどうしていきたいのか"をしっかり考えることができたのです。これからのビジョン、自分はどう歌っていくのか、どう"氷川きよし"として生きていくのかということをじっくり考えることができました。そして、感染予防対策をしっかりと行った上で、夏には再び公演を行うことができ、このような状況下でもたくさんのお客様に来ていただいて、本当にありがたいなと思いました。会場からも熱い気持ちがひしひしと伝わってきて、"また頑張っていこう!"という前向きな気持ちになりました」