https://hochi.news/articles/20201229-OHT1T50109.html
来年１月２、３日に行われる第９７回東京箱根間往復大学駅伝競走（箱根駅伝、報知新聞社後援）を主催する関東学生陸上競技連盟は２９日、出場２１チームの区間登録を発表した。予選会２位通過の中大は、スーパールーキー・吉居大和を補欠に登録した。
５０００メートルＵ２０日本記録保持者の吉居。１年生ながら勝負強さも抜群で、キレのあるスピードは驚異的。往路、特に１、３区での起用が見込まれる。この１年をかけて２区を走る地力をつけた森凪也（３年）や山上りの職人・畝拓夢（４年）らは順当に登録。補欠登録となった千守倫央（２年）や三浦拓朗（３年）はスピードを生かして往路での出番になりそうだ。
箱根駅伝の選手登録は例年１２月１０日に１６人を選手登録。同２９日に１〜１０区と補欠６人を登録する。往路、復路ともにスタート（午前８時）の１時間１０分前に当日変更が可能。ただ、変更は区間登録選手と補欠登録選手の交代だけで区間登録選手同士の変更はできない。前回まで交代は往路、復路合わせて４人以内だったが、今回から６人以内に拡大（ただし、各日４人以内）。主力選手を補欠に登録し、勝負区間に投入するなどの戦術的な変更も可能なため、各校の駆け引きや当日変更のドラマも箱根駅伝の見所のひとつ。
以下、中大の区間登録。
１区 助川拓海（２年）
２区 森凪也（３年）
３区 井上大輝（３年）
４区 池田勘汰（４年）
５区 畝拓夢（４年）
６区 若林陽大（２年）
７区 中沢雄大（２年）
８区 園木大斗（１年）
９区 手島駿（３年）
１０区 加井虎造（４年）
補欠 川崎新太郎（４年）
補欠 三須健之助（４年）
補欠 三浦拓朗（３年）
補欠 千守倫央（２年）
補欠 伊藤大翔（１年）
補欠 吉居大和（１年）
