12/24(木) 13:21配信
スポーツ報知
京口紘人
米国で最も権威のあるボクシング・メディア「リングマガジン」は23日(日本時間24日)、プロボクシングWBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(27)=ワタナベ=が英興行大手「マッチルーム・ボクシング」と契約したと報じた。
京口は同マガジンが認定するチャンピオンで「リング(マガジン)の認定するライトフライ級チャンピオン・京口紘人がマッチルーム・ボクシングと(の契約に)サインした」と見出しを立てて、マッチルーム社の公式サイトに掲載された京口の「私は全力を尽くし、このスポーツで誇り高い日本の世界チャンピオンとして名誉を示すと確信しています。準備できました!」などのコメントも引用して紹介している。
同社は英国人プロモーター、エディー・ハーン氏が率いており、世界3団体統一ヘビー級王者アンソニー・ジョシュア(英国)やIBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)らも契約。日本人選手は京口が初めてとなる。すでに同社の公式サイトで発表されており、ハーン氏は公式サイトで「京口紘人をマッチルームボクシングチームに迎えることができてうれしく思います。(同社が)グローバル展開を続ける中で、最初の日本の世界チャンピオンをマッチルームに迎え、2021年の最初のショー(試合)を楽しみにしています」などとコメントしている。
京口は2016年4月にプロデビュー。17年にIBF世界ミニマム級、18年にWBA世界ライトフライ級王座を獲得した。今年11月3日にタノンサック・シムシー(タイ)と3度目の防衛戦を予定していたが、自身が新型コロナウイルスの陽性反応を示し、前日に中止となっている。戦績は14戦全勝(9KO)。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/04893fa16b095b44f993d3bc7f56454a521bdf7a