0001砂漠のマスカレード ★
2020/12/22(火) 11:14:59.87ID:CAP_USER9KANAの新曲「ラビリンス〜薔薇の蜃気楼〜」は“恋”という名の迷宮に迷い込んだ女性がユラユラと彷徨う様を描写している。どこか懐かしく、妖艶さを感じるサウンドが魅惑的だが、自由なスタイルでKANAらしく歌っている。
■恋に落ちた女性の心理をミステリアスに描く「ラビリンス〜薔薇の蜃気楼〜」
「今回の新曲は、バラード調が多かったこれまでのイメージとちょっと違い、リズムがあって踊れる曲になりました!」
11枚目のシングルとなる約1年ぶりの新曲「ラビリンス〜薔薇の蜃気楼〜」について、まずはこうコメントしたKANA。エキゾチックな雰囲気漂うダンサンブルなナンバーで、恋の迷路(ラビリンス)に迷い込んだ女性が、これは夢なのか現実なのかと、その狭間で揺れ動く女心を歌った作品だ。いい意味で“熟女”にさらに磨きのかかったKANAならではの、妖艶でミステリアスな世界が味わえる。
「作曲した兄(小林宏和)に言わせると、『江戸川乱歩』のイメージだと。ちょっとエロイ感じの謎の美女が出てきて(笑)、恋に落ちた女性の微妙な心理を小説的な詞で描いてほしいと、作詞の冬弓ちひろ先生にお願いしたそうです。完成したミュージックビデオの中にも謎の美女が登場しますが、なかなかに魅力的な作品ができあがったんですよ。制作過程もすごく楽しかったです」
終盤、ガラリと曲調が変わる一節がある。歌詞でいうと“星は流れ この世の果て 千年先も 心のままに”の部分だ。ここはそれまでの「江戸川乱歩の世界」から抜け出して、空がパーッと開け、華やかな恋を予感させる聴かせどころの一つだ。KANA自身も気に入っているという。
「ここは前後とまったく異なるイメージで、爽やかに、艶やかに歌いたいですね。皆さんがカラオケで歌う場合も、そこを意識して挑戦していただけたら。あとはポイントとして、ラテンやスパニッシュのリズムを体で感じながら、まずはそのビートに乗ること。そして、キーワードで『ラビリンス』という言葉が何度か出てくるので、それぞれニュアンスを変えて歌うといいですね。吐息で切なく、または「ラ・ビ・リ・ン・ス」と区切って歌うなど、自分なりの色をつけると味わいも深くなると思います!」
■「カンパイ!ネオン★ランデビュー」はパーティーソング
表題曲「ラビリンス〜薔薇の蜃気楼〜」と異なり、思わず冒頭から手拍子したくなるノリのよさがあるのが、カップリングとして用意された「カンパイ!ネオン★ランデビュー」だ。
KANAが飲み友達でもある作詞家のRIEさんと一緒につくったという詩は、“化粧のノリもいまいち 今日も目覚めの胃薬” “蝶よ花よの時代も・・・ あたし今じゃ男前”など、そうそう! と思わず頷いてしまいそうな楽しいセリフが続く。その詩に兄が曲をつけ、バンドメンバーである佐藤和豊が編曲を担当。大勢で歌ったらなお盛り上がる、明るいパーティーソングとなっている。
https://otokaze.jp/topic/9787
2020年11月25日
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https://www.youtube.com/watch?v=Ak61Mf6aWLI&list=LL&index=1
【MV】KANA/ラビリンス〜薔薇の蜃気楼〜(full.ver)