J1横浜FCの主将でGK南雄太(41)が一部サポーターに苦言を呈した。

 横浜ダービーとなった19日の横浜M戦(ニッパツ)では、試合の応援に熱が入る余り、一部の横浜FCサポーターが声を出しての応援を実施。会場アナウンスで「声を出しての応援はやめてください」と何度も注意を受けたが、最後まで声を出した応援がやむことはなかった。

 情けない姿に、試合を観戦していた横浜Mサポーターからは思わずため息が漏れたほど。ネット上では「今はルール違反となっているんだからきちんと守ってほしい」「ゴール裏のブーイングうるせえよ」などと非難の声が相次いだ。

 そんな状況を察してか、試合後のセレモニーで南は「一つ自分からお願いがあります。一部サポーターの方、今日は声を出してはいけないといったルールだったので、やっぱルールは守ってもらいたいと思います。選手もサポーターもクラブもJ1にふさわしいクラブになっていけるようにみんなで努力していきましょう」と呼びかけた。

 現在も新型コロナウイルスが終息するメドは立っていないだけに、今一度サポーターも気を引き締める必要がありそうだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f7e0305a51c4f2260712252413bdf9d0e790990d