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女優の西田尚美が主演する映画『青葉家のテーブル』が2021年春に公開されることが決定。併せて西田と、5年ぶりの映画出演となる共演の市川実和子が写し出されたキービジュアルが解禁された。

本作は、「フィットする暮らし、つくろう」をテーマに日々の暮らしに寄り添ったさまざまなコンテンツを発信するECメディア「北欧、暮らしの道具店」が2018年4月より配信を開始し600万回以上再生された短編ドラマ『青葉家のテーブル』の長編映画化。ドラマ版から引き続き松本壮史が監督を務めるが、ドラマ版を知らない人も楽しめるよう、オリジナルストーリーで描かれる。

ドラマ『半沢直樹』(TBS系)への出演も大きな話題となった西田が主人公・青葉春子役で主演を務め、映画『滑走路』の寄川歌太、映画『本気のしるし』など多数の作品に出演している忍成修吾、映画『見栄を張る』主演の久保陽香が青葉家の家族役でドラマ版から続投。さらに新たなキャストとして、春子の友人・国枝知世役を約5年ぶりの映画出演となる市川、その娘で青葉家に居候をする国枝優子役を新人女優の栗林藍希が演じる。

シングルマザーの春子(西田)とその息子リク(寄川)、春子の飲み友達めいこ(久保)と、その彼氏で小説家のソラオ(忍成)という一風変わった4人で共同生活をしている青葉家。夏のある日、春子の旧友の娘・優子(栗林)が美術予備校の夏期講習に通うため青葉家へ居候しにやって来る。そんな優子の母・知世(市川)はちょっとした“有名人”。知世とは20年来の友人であるはずの春子だが、どうしようもなく気まずい過去があり…。

今回、本作のキービジュアルと場面写真が解禁。キービジュアルには西田と市川が、場面写真には、青葉家のテーブルを囲む家族たちの姿が切り取られ、どちらも美術・料理・衣装など、「北欧、暮らしの道具店」の世界観が感じられるビジュアルとなっている。

松本監督は、「西田尚美さんをはじめとしたお馴染みのメンバーと共に、映画として新たな物語を紡ぐ事が出来て本当に嬉しいです」とコメント。そして、「そこに魅力あふれる新たな登場人物も加わり、青葉家の世界がぐっと拡がりました。大人も子供も混じり合ったひと夏の青春群像劇となっています。音楽もとびきり良いのです。ぜひ劇場でご覧ください」とアピールしている。

 映画『青葉家のテーブル』は2021年春、全国順次公開。

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