2020年12月18日 21時03分
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 人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド」の劇場版が、2021年春にも撮影がスタートするかもしれない。主人公リック役のアンドリュー・リンカーンが ABC News に明かした。

 3部作構成の劇場版は、「ウォーキング・デッド」シーズン9でドラマシリーズを去ったリック(アンドリュー)のその後を描く作品で、シリーズの監督・製作総指揮を務めるスコット・M・ギンプルが脚本に就任。スコットは今年5月、コロナ禍でも脚本作業がリモートで進んでいることを SYFY WIRE に明かしていた。

 2018年に映画化が報じられてから2年が経過したが、新型コロナウイルスの世界的流行の影響もあり、撮影開始までは至らず。しかし、アンドリューは ABC News に対して「来年の春にも撮影が開始できると願っています」と告白。アメリカやイギリスではワクチンの緊急使用が認可され、すでに接種が始まっていることから、「前向きな気持ちです」と語っている。

 劇場版のキャストや公開スケジュールなどは明かされていない。「ウォーキング・デッド」は、2021年3月1日よりシーズン10の追加エピソード(全6話)がFOXチャンネルで日本初放送。また、2021年後半から2022年にかけて最終シーズンとなるシーズン11(全24話)が全米放送される。(編集部・倉本拓弥)