12月17日、奈良県立山辺高校のサッカー部員10人が飲酒していた問題で、県の教育委員会と学校は『部員らを指導した結果、8人については反省が見られる』として、全国大会に出場させる考えを明らかにしました。

 山辺高校と奈良県教育委員会は今月、山辺高校の2年生のサッカー部員10人が寮内で飲酒していたと発表。12月31日に開幕する全国大会への出場は辞退せず、飲酒した10人を出場させるかどうかについては、特別指導などでの反省状況を踏まえて判断する、としていました。

 12月17日の山辺高校と奈良県教育委員会の会見で、10人のうち8人は反省が見られるとして全国大会に出場させる一方、残り2人については“反省文の内容が不十分だ”として出場させない考えを明らかにしました。出場させない部員2人は今後も指導を続けていくということです。
MBSニュース

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