12/13(日) 10:00配信
スポニチアネックス

不倫謝罪会見、苦々しい表情で質問に答えるアンジャッシュ・渡部建

 ◇芸能「覆面座談会」 これが“噂の深層”

 コロナに明けてコロナに暮れた2020年もあとわずか。芸能界の話題は最後まで尽きません。“多目的トイレ不倫”で6月から活動自粛中の「アンジャッシュ」の渡部建(48)がようやく会見。その渡部の会見は、大みそかのNHK紅白歌合戦の視聴率にも影響を与えそう。さあ、今年最後の「覆面座談会」の始まりです。

 週刊誌記者 今月3日に、渡部建が騒動から半年たってようやく会見を開いた。きっかけはスポニチの仕事復帰スクープだった。

 本紙デスク 日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の大みそか特番「絶対に笑ってはいけない」シリーズの収録に参加したことを報じた。すると、世間では会見しないまま復帰することに非難の声が殺到した。渡部の身内の勧めもあって会見することにしたんだ。

 ワイドショーデスク 報道から2週間もたっているというのに、ずいぶんと準備不足な会見という印象だった。

 リポーター 何より驚いたのが、会見が始まるまで現場に所属事務所のスタッフが誰もいなかったこと。プレスリリースには「この件の問い合わせは事務所のみで受け付けている」という旨の文言があったのに、事前に聞きたいことがあってもスタッフはいないし、現場で受け付けや取材陣の誘導をしたのは貸しホールの会場のスタッフだった。

 本紙デスク しびれを切らした記者が事務所に電話しても「対応します」と言うだけで、折り返しはなし。結局、会場に入ったスタッフは2人で、取材陣の前に姿を見せたのは会見の冒頭であいさつした幹部だけ。

 週刊誌記者 会場と事務所は徒歩圏内だったのに、マネジメントに関係のないスタッフは誰も手伝いに来ない。渡部は相方(児嶋一哉)に比べてスタッフ受けが良くないとは聞いていたけど、人望のなさをこういうところでも感じてしまう。

 リポーター 会見で渡部は「ガキ使」の収録に関する質問に対して一貫して「お答えできない」と答えた。このことについて23回も質問した私たちにも批判が集まった。

 ワイドデスク これも事務所スタッフが事前に「収録のことは答えられない」と取材陣に伝えておけば起きなかったことだと思う。この件は事務所とテレビ局の約束事のようなもの。だから、この件に関してだけは事務所が批判の矢面に立たなければいけなかった。

 リポーター 渡部が収録のことを隠せば隠すほど「ガキ使」で復帰したいという思いが強く感じられた。でもそれも“お蔵入り”になる方向だと、またスポニチが7日付でスクープした。会見後も世間の批判が根強いことを考慮して局側で判断したみたい。

 本紙デスク 遅きに失したし、内容に批判も多いけど、渡部が会見を開いたこと自体は一定の評価をすべき。汗だくで答える姿に必死さも伝わってきたし、決して無駄な会見ではなかったと思う。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/9e3cba4176e7d437d7b3665218e459f772716a47