12月8日放送の『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)で、大人気アーティスト・LiSAの話題を取り上げる一幕が。しかし、彼女の紹介内容がファンの逆鱗に触れてしまったようで、ネット上に怒りの声が続出している。

この日の番組冒頭、スペシャルゲストを紹介する際に「2020年活躍したスターの1人」とナレーションが入り、過去に出演した芸能人たちのエピソードを振り返ることに。今回のゲストと同様、2020年に活躍した俳優の賀来賢人が水道水≠ナ飢えをしのいだエピソードが簡易的に紹介される。

続いてLiSAの名前があがり、100円のなめたけ≠ェごちそうだったボンビーエピソードを披露。その後「今年、『鬼滅の刃』の主題歌で大ブレーク」と解説され、その流れでゲストを紹介するのだった。

一瞬のスキも見逃さない全集中・常中のLiSAファン
LiSAを今年ブレークした芸能人≠ニして紹介した番組に、ファンは激怒。まるで『鬼滅の刃』のおかげで、LiSAが貧乏から脱出したかのような言い方に腹を立てているらしく、ネット上には、

《めんどくさいただのオタクの愚痴だけど、LiSAのこと鬼滅の『紅蓮華』と『炎』で売れて人気に〜、ととれるような放送したボンビーガール嫌い》
《LiSAさんは鬼滅の刃以前からブレークしてたと思うんだけど》
《ボンビーガール見ていたけどLiSAが大ブレークしたの10年前だよ。鬼滅の刃でヒットする前にヒットしてますよ》
《いやいや、LiSAちゃんが鬼滅で大ヒットしたみたいな言い方、間違ってる。その前から人気だよ!》
《ボンビーガールLiSAを鬼滅で大ヒット扱いしててガチでブチギレてる》
《LiSAは別に鬼滅の刃から売れ始めた訳じゃないんですけど…》
《は? LiSAが鬼滅で大ヒット? これはちょっと見逃せんな》

などの怒りに満ちたコメントが溢れかえっている。

「アニソン歌手のLiSAですが、『鬼滅の刃』だけでなく、多くのアニメ作品で楽曲を担当しています。最近のものであれば『ソードアート・オンライン アリシゼーション』や、10年ほど前の作品である『Angel Beats!』の楽曲も担当。一般知名度が低い作品かもしれませんが、この活躍っぷりを見ると、ファンは黙っていられないのかもしれませんね」(アニメライター)

とはいえ、LiSAの知名度を全国的にしたのは『鬼滅の刃』のおかげ。たった一瞬の紹介でいちいち目くじらを立てる行為は、LiSAのファンの民度が問われる原因となるだろう。

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