12/8(火) 17:04
スポーツ報知
京口紘人の世界戦中止を発表 年内開催を計画も感染再拡大を考慮し断念
京口紘人
プロボクシングＷＢＡ世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人（２７）＝ワタナベ＝が今月下旬に計画していた世界戦が中止になった。８日、所属先のワタナベジムが発表した。
当初、京口は１１月３日に大阪市で挑戦者のタノンサック・シムシー（タイ）と防衛戦を行う予定だったが、前日に自身とチーフセコンドの新型コロナウイルス感染が判明。両陣営はいったん中止として日程を再設定し、タノンサックの滞在ビザが切れる年内の開催を目指していた。
発表によれば、昨今の都市部を中心とした感染再拡大を受け、日本ボクシングコミッションなどが出した新たなガイドラインの指針を慎重に検討し、今月中の世界戦開催を断念したとしている。
また、京口が１１月１２日に隔離措置を終えた後、１６日に練習を再開したが、体調を崩して１８日から約１週間休んだため、調整が大幅に遅れたことなども要因の一つとしている。
タノンサックは１０月に来日し、隔離生活を経て、試合に備えてきたが、このまま帰国する。ワタナベジムはキャンセル料と経費を支払い、今後については両陣営が取り決めを交わすという。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/d3d1a4f5fb2715d75235c757a48119cb557814c9
