12/7(月) 9:33配信
スポーツ報知

橋下徹氏

 7日放送のTBS系「グッとラック!」(月〜金曜・午前8時)では、菅義偉首相が4日の会見で地方創生臨時交付金をこれまでの総額3兆円からさらに1兆5000億円を追加することを発表したことなどを報じた。

 番組では、お金の使い道として佐賀県で県立体育館のトイレ様式化に約6730万円、佐賀空港に宇宙がテーマンの空間に2400万円、差別解消のために県庁に「誓いの鐘」を作るため779万円などが計画されていることを伝えた。また、佐賀県では交付金の95パーセントは医療・介護などの現場や、傷ついた事業者などの支援にあてるとしていることも付け加えた。

 元大阪府知事の橋下徹氏は「佐賀県は佐賀県で言い分はあると思う」と前置きし「佐賀県知事の一番やってはいけない言い方は『県民を傷つけた』と。これは絶対に言ってはいけない。後追いの取材で傷ついていませんよとかもあるので、佐賀県知事は理由については理屈で説明しなければいけないのに、『県民が傷ついた』というのはある意味卑怯(ひきょう)だと思いますよ」とした。

 その上で「誓いの鐘は意義があることだと思うけど、今回の政策でやるかといったら、僕がもし大阪府知事で同じ事案があったらやりません。役人からそういう案が来ても『違うだろ』って言いますよ。これらは、僕はやりません」と使い道として疑問を呈した。

 その後、「佐賀県のような使い方は出来ないようにしてもらいたいですけどね。佐賀県知事はカッカしてたみたいだから、ぜひ来てもらいたいです。月曜日に」と直接、議論することを提案していた。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/d042d22b49e02b485e95f50b7c700445b9e5debf