「勘違いかもしれないですけれど、すごい自分は愛されているなと。自分の居場所はこのチームだなと感じて残留を決意しました」

国内FA権を獲得していたヤクルトの山田哲人内野手(28)が4日、球団事務所で契約交渉に臨み、球団と7年総額で推定40億円の大型契約を結んだ。

「パリーグに挑戦したいという気持ちも正直あった」と話すも、引き留めたのは球団やファンからの「一緒に戦いたい」という言葉。

「正直自分は元気もそんなにないかもしれないですし、覇気もないかもしれないですけれど、野球に対する姿勢だったり考え方だったり、一番は結果でみんなを引っ張っていけたらと思っています」と語り、来年からは自ら志願しキャプテンに就任。球団きっての大スターが2年連続最下位のチームを再建する。

一方、同じく国内FA権を取得していた小川泰弘投手(30)は行使することを決断。球団は宣言残留を認める方針ですが今年ノーヒットノーランを達成したエースの動向に注目が集まる。

12/5(土) 23:30 Yahoo!ニュース 18
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