0001朝一から閉店までφ ★
2020/12/05(土) 23:21:45.24ID:CAP_USER9https://d2w45mmf8kgysx.cloudfront.net/wp-content/uploads/2020/12/01170210/202012_dentome_01.jpg
映画のタイトルバック。主演のコウガシノブさんは映画、テレビドラマ、舞台、ラジオパーソナリティーと幅広く活動します。 ©銚子電気鉄道
千葉県の銚子電気鉄道を舞台にした映画「電車を止めるな!〜のろいの6.4km〜」が話題を呼んでいます。ジャンルはホラーコメディで、鉄道映画としては異色の中身。銚子電鉄自らが制作し、クラウドファンディングで集めた制作費はわずか500万円の低予算と、何もかもが鉄道界と映画界のおきて破り≠ナす。
私が2020年11月29日に映画鑑賞したのは、関東鉄道常総線騰波ノ江駅の「とばのえステーションギャラリー」というミニホール。映画に出演する女優さんのトークショーも開かれました。前半は映画の見どころと銚子電鉄の昨今、後半は映画をめぐるちばらき(千葉+茨城)の地方鉄道の美しい(?)助け合い精神を披露しましょう。
原作無視の銚電ワールドさく裂
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銚子電鉄社長と子どものワンシーン。悪霊登場の秘密が隠されています。 ©銚子電気鉄道
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こちらは本物の竹本銚子電鉄社長。映画にはエキストラでほんの少し登場するだけですが、宣材として制服姿を披露しました。 ©銚子電気鉄道
原作は寺井広樹さんの小説ですが、パンフレットには「原作をほとんど無視した、摩訶不思議な銚電ワールド」とあります。原作の呪いを、映画は低速運転の「のろい」に引っ掛けました。84分間の上映時間に、ありとあらゆるエンターテインメントが満載。キャッチコピーは「渾身の超C級<zラーコメディ!」で、超C級は「銚子級」のしゃれです。銚子電鉄の竹本勝紀社長が、総合プロデューサー(代表取締役プロデューサーと表記)と脚本(チーム)を務めます。
あらすじは次のようなものです。JR銚子駅と外川駅を結ぶ6.4kmの銚子電鉄は慢性的赤字で、今や廃止寸前。起死回生の知名度アップに向け「心霊電車」を企画します。出発は真夜中3時で、運転ルートは犬吠発仲ノ町折り返し外川行き。車内からSNSでインターネット中継し、話題づくりする作戦です。
当日の乗客はアイドルタレントと和装の怪談師、女性除霊師、アイドルオタク、そしてなぜかビジネスマンとバラバラ。最初はホームからの脅しなど見え透いた手口で誰も怖がりませんが、仲ノ町で折り返すと突如、悪霊(ゾンビ)が出現して運転士や乗客を襲います。電車はノーブレーキ状態で、終点の外川でストップできないと大事故に。果たして、心霊電車は止まれるのか。
今は鉄道を廃止する時じゃない!
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://tetsudo-ch.com/10962410.html