元プロ野球選手の清原和博氏(53)が5日、西東京市で行われた「清原和博による野球教室 西東京市軟式野球連盟少年部 野球教室」に参加した。

 自身が理事を務める一般財団法人グリーンシードベースボールファンデーションが主催したイベント。コロナ禍で少年野球の練習や試合に制限が出たことから、衆院議員の松本洋平氏(47)が、「地域の子供たちのために、せめて西東京市の6年生を中心に野球教室を開催してくれないか」と依頼したことから、西東京市の小学6年生が集まった。現役時代と同じ背番号「5」のユニホームを身にまとってバットを握り、小学6年生とのガチンコ勝負にも挑んだ。

 小学生投手7人と対戦して1安打。4打席目にはぽっこりと出たお腹にデッドボールを当てられて転がり、苦笑い。さらには、巨人・菅野そっくりの投球フォームから投げる投手の投球練習中には、打席を外していたのにも関わらず腰付近に当てられ、「菅野、デッドボール当てるなよ!」と場を盛り上げた。

 清原氏は精力的に打撃指導なども行い、「まさかデッドボールを受けるとは思わなかった。現役時代ぶりにデッドボール当たって。この出っ腹に。本当に楽しい野球が出来てよかったです」と笑顔を見せていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6e91893d741eb9dfaf1bbb3da20dfdf9cea1551b
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