0001爆笑ゴリラ ★
2020/12/05(土) 08:25:43.95ID:CAP_USER9NEWS ポストセブン
東京五輪を目指す猫ひろし
芸人でありながらオリンピック出場を目指し、カンボジアに国籍を変え、2016年のリオデジャネイロ五輪でマラソン出場を果たした猫ひろし(43才)。2020年の東京五輪出場を目指していたが、延期になったことでトレーニングなどにも影響が出ているという。東京五輪出場への意欲は? 本人に聞いた。
【写真】インタビューに答える猫ひろし。マスクに書かれた文字は…
――新型コロナウイルスによって、どのように影響を受けましたか?
猫:通常は年に3か月間はカンボジアにいるのですが、今年は一度も帰国できずにいます。カンボジアまで経由便が出ていますが、往復するたびカンボジアで2週間、日本に来ても2週間ほど待機宿泊をしなければいけません。もちろん、来年の東京五輪を狙っています。なので今は日本でトレーニングに集中することにしました。
――マラソン大会への出場は?
猫:例年なら今は大会シーズンなのですが、今年は大会がほぼ中止。だから毎日練習しながら、芸人の仕事をしています。皇居の周りなど1日30km走るようなマラソン練習を続けています。
――そもそも、ランナーとして五輪を目指したきっかけは?
猫:堀江貴文さんが芸人の悩みを受けるというインターネットの番組をされていて、そこに呼ばれたんです。タイトルに「猫ひろし再生計画」と書いてあって、失礼だなと思ったんですけど(笑い)。そこで、「足が速いんだから国籍を変えてオリンピック目指したらどう?」って言われたんです。堀江さんは、半分冗談で言ったと思うのですが、そのとき、ぼくの頭にパッと絵が浮かんだんですね。オリンピックのスタートラインにこの「猫魂」の衣装で立ったら、おもしろいなって。それで五輪を真剣に目指そうと決めました。
ぼくのマラソンタイムはそのとき、2時間55分だったんですけど、まだ早くなると思っていた。実際、今のベストタイムは2時間27分です。当時からオリンピックに出場できるとなぜか本気で思っていましたが、今思えば、2時間55分でよくオリンピックを目指したなと思いますね(笑い)。自分を信じるって大事です。それがなかったら貫けなかったと思います。
もちろん、日本人なのに国籍を変えてまでという批判もありましたし、カンボジアのことをどう思ってるんだ?とか、カンボジアでは最高記録を出して内定していたロンドン五輪代表が、居住実績で規定を満たせず断念せざるを得なかったり、落ち込むこともありました。でも決めたことは絶対に最後までやりきろうと決めていて、結果リオ五輪に行けてあきらめなくてよかったです。
――リオ五輪では完走140人中139位でゴール。その時の気持ちは?
猫:タイムが悪かったのでアスリートとして悔しい部分もありました。でも五輪の舞台は本当に素晴らしくてすごく楽しかった。練習でとにかく苦しんだ分、試合はリラックスして楽しむ方が自分の実力が出せていいと思います。選手村でも世界の有名な選手にたくさん会えて興奮しました! 食堂でウサイン・ボルト選手と一緒に写真も撮れました(笑い)。
ネタとしておもしろかったのは、五輪の選手村にコンドームはあるのか、という都市伝説がはっきりしたこと。コンドームはあります! 選手村の中にたくさん、無料で配られていました。ぼくはお土産として350個もらってきたんですけど、配ったらみんなに喜ばれました。選手村では、エイズなどの性感染予防のために置かれているそうです。
――日本唯一の五輪経験のある芸人だと思いますが、リオ五輪後に変化は?
猫:日本ではなく、世界で1人みたいです!変化は、電車に乗っているとオジサンが静かにやってきて「応援しています、オヤジの鏡です」って、うれしいのかうれしくないのか微妙なことを言われたり、いろいろな人にちょっと優しくしてもらえました。でもその魔法も3か月くらいで解けました。
オリンピアンとして得したことは、新幹線がグリーン車になったこと。講演会などに呼んでいただける時、「グリーン車でお願いします」と相手に言いやすくなったとマネージャーが言っていました(笑い)。
――東京五輪出場は、どのくらい可能性がある?
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全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c62604e5a2544b677a70c2f226866f4e29309be