12/5(土) 8:11配信
スポニチアネックス

映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」の舞台あいさつにそろって立った三浦春馬さん(左)と大泉洋(2019年1月)

 俳優の大泉洋(47)が3日、所属事務所の「CUE DIARY」を更新し、7月に急逝した三浦春馬さん(享年30歳)との思い出をつづった。

 この日、大泉が主演した映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」(2018年)が日本テレビ「金曜ロードSHOW!」で地上波初放送。大泉は「筋ジストロフィーという難病と闘った鹿野靖明さんと、彼を支えたボランティアのみなさんとのお話です。この映画を撮って、僕は『出来ない事は人を頼ってもいいんだ』と、思うようになりました。人に迷惑をかける事を恐れる必要はないんだと思うようになりました。そのかわり、人に頼られた時には小さなことでも、何かしてあげられる人になりたいとおもうようになりました。少しでも多くの人に見てもらいたい映画です」とつづった。

 同作では、大泉演じる鹿野をサポートする、北大生の青年・田中を三浦さんが演じている。

 「この映画の北海道での撮影で、三浦春馬くんと、豊平川の河川敷を毎日のように一緒に走った事が昨日のことのように思い出されます。自分は特に痩せなきゃいけない役でもなかったのに、僕と一緒にずっと走ってくれました」と回想。「本当に真面目で、いいやつで、素晴らしい役者でした」と思いをはせた。

 「12月11日には彼の最後の主演映画、『天外者』が公開になります。今日のこんな夜更けにバナナかよと共にどうぞこの映画も皆さんの心に刻み込んで下さい」と、三浦さんの最後の主演作もPRしつつ、「彼は数々の作品とともに僕らの胸の中で永遠に生き続けてくれるはずです」と記した。

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