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『出没!アド街ック天国』3代目秘書・須黒清華アナウンサー(右)が年内の放送で卒業。片渕茜アナウンサー(左)が4代目秘書に (C)テレビ東京
テレビ東京系で放送中の『出没!アド街ック天国』(毎週土曜 後9:00〜9:54)。2013年4月から3代目秘書(司会)を務めてきた須黒清華アナウンサー(テレビ東京)が、産休入りを控え、年内の放送分をもって番組を卒業する。新年からは片渕茜アナウンサーが4代目秘書に就任する。
【写真】『アド街』初収録時の須黒清華アナウンサー
『アド街』の秘書を務めること7年8ヶ月。最後の収録では、VTRで初登場時の初々しい須黒アナが、得意のY字バランスのポーズを決める様子や、初代宣伝部長・愛川欽也さんとの懐かしい映像などを振り返り、涙をぬぐった須黒アナ。2代目宣伝部長・井ノ原快彦から花束を受け取り「これからはアド街のファンとして、井ノ原さんがおじいちゃんになるまで観続けたいです」と笑顔で語った。峰竜太、薬丸裕英、山田五郎ら出演者からもあたたかいエールが贈られ、スタッフの拍手に包まれての卒業となった。
新たに4代目秘書を務めるのは、2016年入社の片渕茜アナウンサー。『開運!なんでも鑑定団』(毎週火曜 後8:54)などを担当している。『アド街』には、2020年9月19日、26日、10月3日の放送に、風邪をひいた須黒アナのピンチヒッターを務め出演したこともある。片渕アナは、来年1月9日放送「ハッピーな埼玉」(90分スペシャル)から登場する。
【須黒清華 コメント】
最後の収録を終えて、今、番組を離れる寂しさをひしひしと感じています。初回の収録前、愛川さんやスタッフの皆さんが、「そのままで良いんだよ」と言って背中を押してくださったことを昨日のことのように思い出します。
峰さん、薬丸さん、五郎さんもいつも優しく見守ってくださり、本当に温かい現場でした。7年半担当した中で1番思い出に残っているのは、アド街1000回放送を機に愛川さんから井ノ原さんへバトンタッチした時のことです。愛川さんは最後まで誰にも病気のことを伝えず、爽やかに番組を離れていかれて、当時はとても寂しかったのですが、今考えると本当にかっこいい去り方だったなと思います。
そして新しく宣伝部長に就任された井ノ原さんが番組の雰囲気にぴったりで、あっという間に番組に馴染まれたことも驚きでした。井ノ原さんの温かく周りを包み込む太陽のような人柄のおかげなのですが、番組のパワーがそんな井ノ原さんを引き寄せたのかなとも思っています。新しい形のアド街が出来上がっていくその瞬間を一緒に過ごすことができたのは、貴重な経験でした。
アド街の魅力といえば、何と言っても25年分のさまざまな街の歴史が記録されていることです。変わりゆく街の姿だけではなく、そこに息づく街の人たちの笑顔や涙、街を支える苦労や愛など、アド街でしか見られないリアルな表情がたくさん収められているんです。
アド街の25年スペシャルでは、そんな街の人たちの姿にジーンときてしまいました。愛川さんの言葉「街を作るのは人なんだ」という言葉が、時代とともに形が変わっても番組にしっかりと根付いているのだと思います。
そしてレギュラーの皆さんがとっても街に詳しい!峰さんはほぼ毎回街の下見に行かれていますし、薬丸さんは本当にグルメに詳しく、どの街にも必ずと言って良いほど行きつけのお店があります。そして五郎さんの歴史解説は毎回勉強になることばかり。そんなレギュラーの皆さんの存在が、番組に深みを出しているのだと思っています。
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全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/aec25403920d667a09a1b260afdb03abdf4a4e86