12月3日放送の『ひるおび!』(TBS系)で、木曜コメンテーター・室井佑月の降板が発表された。これまで幾度も炎上を招いてきたお騒がせコメンテーターの退陣に、ネット上ではさまざまな意見が飛び交っている。

オープニングでは、司会の恵俊彰がコメンテーターの立川志らくを紹介。彼の紹介が終わると、TBSの江藤愛アナは「木曜コメンテーターの室井佑月さんですが、ご本人からメッセージが届いていますので、ご紹介します」と切り出す。そして江藤アナは室井からのメッセージとして、「この度、夫が次期衆院選で新潟より立候補することを正式表明しました。これを受け、公平性を担保するべきとのことで、番組の皆様とご相談の上、ひるおびの出演は控えさせていただくことに致しました」という文章を読み上げていった。

室井が『ひるおび!』を降板したことに対して、ネット上では、

《これは良いニュース。視聴者以下の知識しかない素人なのに政治的に、偏ったことばかり言う、なぜいるのか分からない人だった》

《番組からしたらホッとしたんじゃないか。政治的立ち位置は別にしても…》

《この方がテレビに出なくなるのは良いですね。できれば他の番組も降板して欲しいです》

《室井さんにしては妥当な判断。ひるおびでの政権批判は見苦しかった。根拠出せないくせに一方的に喋っていたよね》

《無理やり降板させられたんじゃないの?と思っちゃうけど、コイツ見なくていいのは嬉しい!》

《番組のためにも良かったのでは? むしろ、何故今まで出演させてたか大いに疑問》

などと、歓喜の声が続出している。


コメンテーター適性なし? 室井佑月の降板に賛否両論
「『ひるおび!』の前番組から出演していた室井ですが、評判はあまりよくありませんでした。というのも、失言が多いうえに、的はずれなコメントによって反感を買うことも多かったからです。7月2日の同番組に出演した際は、新型コロナウイルスの集団感染があった永寿総合病院を『こんなにコロナの患者を出しちゃったことは、やはり責められるべきで病院側、経営者は反省すべきなんだよね』と批判し、《責めるだけなら誰でもできる》などと視聴者からの猛反発を招いていました。他にもツイッターで自身の勘違いから個人を政治的に批判したこともあり、情報番組のコメンテーターとして、ふさわしくない素行が目立っていましたね」(芸能ライター)


しかし、ごく一部では室井の降板を悲しんでいる人もいるようで、


《室井佑月さん、ひるおび降板は残念。ラジオは続けてほしいけど、どうだろうか》

《室井さんひるおび出なくなるんですね。何か寂しいな》

《さびしい。室井さんがいるから「ひるおび!」見てたのに…》


といった意見もあがっている。


「夫が出馬する」という理由で、長年居座ってきた番組から退いた室井。彼女の降板で視聴率に変化はあるのだろうか。

2020年12月04日 12時47分 まいじつ
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12156-882741/#article