https://mainichi.jp/articles/20201203/k00/00m/050/140000c
毎日新聞2020年12月3日 22時00分
100回全国高校ラグビー大会（毎日新聞社、日本ラグビー協会、全国高体連、大阪府、大阪府教委主催）の実行委員会は3日、今大会のシード8校を発表した。過去9大会の各都道府県勢の8強進出回数の集計を基に、目黒学院（東京）▽桐蔭学園（神奈川）▽京都成章▽東海大大阪仰星▽大阪朝鮮▽関西学院（兵庫）▽御所実（奈良）▽東福岡――が選ばれた。各校は準々決勝までは対戦しない。
例年シード校は、評価の高いAシード（3校）と、それに次ぐBシード（東西各5校）の計13校を選出。春の全国選抜大会など各大会での成績のほか、大会シード委員による戦力分析を基に選出する。
しかし、今年度は大会の中止が相次ぎ、シード委員会は従来の基準で各校の実力を比較することが困難と判断した。記念大会で例年よりも出場校が12校多い63校となった事情も踏まえ、準々決勝までの8ブロックにシード校を振り分ける。
シード校の選考では、第91回大会（2011年度）〜第99回大会（19年度）の各都道府県代表校が8強に進んだ回数を集計した。大阪は代表枠が3で、出場した延べ27校のうち、19校が8強に進出。8強に2校以上が残ったケースは8大会あり、2校をシードすることになった。その他は、福岡（9回）▽奈良（8回）▽神奈川、京都（7回）――などが続いた。
東京、大阪、福岡など複数の代表校が出場する都府県の代表校については、今年度の大会成績やシード委員による戦力比較を基に、シード校を決定した。
また、出場校の多い今大会はシード7校が1回戦から登場する。
第100回全国高校ラグビー大会のシード校
目黒学院（東京）
桐蔭学園（神奈川）
京都成章（京都）
東海大大阪仰星（大阪）
大阪朝鮮（大阪）
関西学院（兵庫）
御所実（奈良）
東福岡（福岡）
※第91〜99回大会で各都道府県勢の8強進出回数の上位校をシード校に選出
