多目的トイレなどでの不倫騒動で6月から無期限活動自粛中のお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建(48)が3日、都内で会見した。

 相方の児嶋一哉(48)が「天狗になっていた」など渡部のこれまでを批判していことについて、渡部は「一番そばにいた相方がそう言っているので、そういう部分もあったのではないかと。仕事に関しては本当に一生懸命、おごることなくやっていたんですけど、プライベートでこういうことやっていたというのは、調子に乗っていたというか、天狗なっていた部分はあると思います」とし、児嶋から「とんでもない数の人たちに迷惑をかけているし、おまえの生き方、考え方を一から変えないとダメだと言われました」と明かした。

 会見がここまで遅れたことについて、「家族との時間を優先しなくては思いました。週刊文春から再三、インタビューの依頼がありました。インタビューに答えることで会見しなくていいのではないかという甘い考えがありました。大変、後悔し、反省しております。どう考えても逃げなんですけど、取材答えることで収束していくのではと思ってしまっていました」とした。

 渡部の不倫は6月に「週刊文春」の報道で発覚。その直後、渡部は所属事務所の公式ホームページで「多大なご迷惑をおかけしたと大変猛省しております」などの謝罪コメントを出したが、公の場に姿を見せることなく活動自粛していた。そのために、会見を開かないことに一部から批判の声が上がっていた。

 また、日本テレビ系「ガキの使いやあらへんで!」の大みそか特番「絶対に笑ってはいけない大貧民 GoToラスベガス24時!」の収録に参加したと一部で報じられ、“みそぎ”が済んでいないとの声も上がっていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dc84e91bb53201746ba3414ae84c93ec63ea9bc1
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