公共の多目的トイレなどでの不倫三昧を報じられ、6月から無期限活動自粛中のタレント渡部建(48)が3日夜、都内で記者会見を行うことが所属事務所のプロダクション人力舎から発表された。

 渡部は大みそかの日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」特番での復帰をもくろんでいたが、極秘に行われた収録が明らかになると、記者会見もしないまま復帰することに批判が殺到。そのため、渋々開かざるを得なくなったということだろう。

「文春によるゲス不倫スクープが報じられる直前に渡部が活動休止を発表し、以来、一切表に出てこないというのは、世間にも知られていますからね。女を欲望のはけ口にして、やりたい放題の不倫三昧はとりわけ女性からの嫌悪感が強く、会見を開いても事態は収束どころか拡大の可能性もあるとみて逃げを打ったともっぱらです。それで記者会見ではない別の形での謝罪を模索しているという説もありましたけど、さすがに逃げ切れないという判断でしょう」(スポーツ紙芸能デスク)

 騒動ではお笑いコンビ「アンジャッシュ」の相方、児嶋一哉が謝罪する一方、本人は人気女優の妻、佐々木希と暮らす都内マンションに引きこもり、マスコミの取材も無視を決め込んでいた。

「世間は忘れてくれない」

「逃げ隠れせず会見してしまったほうが傷は浅いし復帰の道は早かったはず」と、芸能リポーターはこう言っている。

「最近の不倫発覚では、俳優の東出昌大、原田龍二、落語家の三遊亭円楽らが会見しています。東出は墓穴を掘ったところがありますけど、原田は己の駄目さを全面的に認め、女性リポーターの質問が出尽くすまで会見に応じた。円楽師匠なんて、不倫謎かけをやって、最後には笑いまで取っていた。この2人がその後、なんの影響もなく仕事を続けているように、マスコミ対応をきちんとすれば、とりあえずみそぎは済んだとなるんです。逃げていても、いつか世間は忘れてくれるということはまずありません」

 結局のところ、その当事者の対応力、魅力や人間力が問われるということだろうが、渡部の場合は、そこにこそ最も懸念材料があるのかも知れない。

「傲慢で、計算高く、売れたら先輩を先輩とも思わない態度で見下して、いい気になっている。そういう渡部評が、騒動以来ごまんと出てきた。その人間性、本性について『あいつは悪魔みたいなヤツ』という声までお笑いから上がっていますから」(前出のスポーツ紙芸能デスク)

 会見ではワイドショーの女性リポーターから袋叩きは確実なだけに、悶絶必至である。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cd11661b305e3bc59a51f67069556c240dc454c1
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