不倫騒動で活動休止中のマッチこと近藤真彦(56)率いるレーシングチーム「KONDO RACING」が快挙を達成した。29日に富士スピードウェイで2020年シーズンの最終戦、スーパーGT第8戦が行われた。

 GT300300クラスで、KONDO RACING(マシン名はリアライズ日産自動車大学校GT―R ドライバは藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)は2位でフィニッシュ。チームランキング首位でシーズンを終え、チーム発足後初のタイトルを獲得した。

 近藤監督にしてみれば待ちに待った瞬間だっただろう。しかし芸能活動のみならずレース活動も自粛とあって、晴れの舞台に立つことはかなわなかった。シーズン終了後に表彰式が行われたのだが、各チームは監督やオーナーがトロフィーを受け取る中、KONDO RACINGは監督代理の統括本部長が出席した。

 レースに全てを捧げてきた近藤にとって、この時がもっとも不倫を後悔した瞬間になったかもしれない。

東京スポーツ
11/30(月) 0:44
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