11/24(火) 14:47配信
日刊スポーツ

12月26日に金剛興行の開催を発表した拳王(撮影:松熊洋介)

22日に行われたノア横浜武道館大会のGHCナショナル選手権で2度目の防衛に成功した拳王(35)が24日、都内で会見を開き、来月26日後楽園ホールで、自身の所属ユニットを中心とした大会「金剛興行」を開催することを発表した。

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拳王は、師匠である新崎とタッグを組みメインを戦う。「久々に組んでやれるのはうれしい。ナショナルチャンピオンとしてまた1つ大きくなった。俺の成長した部分を見てもらいたい」と意気込んだ。相手は清宮、稲葉組。清宮には今月8日にタッグマッチで、2日前にはナショナル選手権で勝利している。「試合前はめちゃくちゃ言ってきたけど、清宮海斗は本物だよ。だがその熱い魂よりも俺の信念が上回った。この強い信念を持ってこれからも戦い続ける」とおごることなくライバルを迎え撃つ。

興行だが、手を抜かず、真っすぐにリングの上だけで勝負する。先日、清宮が女子アナと合コンした際は「えらい余裕だな。裏で糸を引いている汚ねえ大人たちがやってることだ」と激怒するシーンもあった。さらに来月6日の防衛戦の相手に指名した桜庭についても「居酒屋でワイワイしているやつには赤いベルトは似合わない。PRIDEのリングに上がっていたころの緊張感を取り戻してやりたい」と上から目線で罵倒した。

同大会2日後には杉浦、桜庭らの「杉浦軍」が興行を行う。22日には蝶野が最高顧問として登場し、相手セコンドのSKE松井珠理奈とマイクパフォーマンスを行うなどして盛り上がった。「基本的にリングに上がっている態度が、どこかガード下の居酒屋で悪ノリしているようにしか見えない。金剛の方がおもしろかったと言われるように全力で戦う」と“勝利”を誓った。【松熊洋介】

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