『Dr.スランプ』がなければ「ジャンプ」の躍進はなかった? アニメ黄金期を作った転換点 [幻の右★]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
少年ジャンプがアニメ化に消極的だった理由
誕生から40年以上が経つ『Dr.スランプ』が、その後の歴史に大きな影響を与えていたことを知る人は意外と少ないかもしれません。『Dr.スランプ』が「週刊少年ジャンプ」(以下ジャンプ)で連載を開始したのは1980年5・6合併号からでした。いきなりの1、2話同時連載で、「ずいぶん力を入れているなぁ」と、当時の筆者は感じたことを憶えています。
そして、連載から数週間ほどで『Dr.スランプ』は「ジャンプ」の人気マンガのひとつとなりました。その人気は急上昇、コミックスも発売され、半年ほどでジャンプ読者以外からも注目されるヒット作品となります。もちろん作者である鳥山明さんは一躍、人気漫画家の仲間入りをしました。
ちょうどこの頃、アニメ化の企画が動いていました。それは長年放送されていたアニメ『一休さん』(1975年〜)の後番組として、東映動画(現在の東映アニメーション)がテレビ朝日と企画していたものです。
しかし、この企画は途中でとん挫しました。それは、ジャンプ編集部からOKが出なかったからです。
ジャンプ編集部にはそれ以前からアニメ化に対して不信感があったため、OKが出なかったのです。それはアニメ化前提で連載開始した『マジンガーZ』(1972年〜)が原因でした。
『マジンガーZ』はアニメ前提企画だったため、講談社の児童誌「テレビマガジン」にもアニメ放送から少し遅れて連載を始めることになります。当時、専属契約制度を導入しつつあったジャンプ編集部はこのことを問題視して、人気絶頂だったにも関わらず『マジンガーZ』の連載を打ちきりました。
このことがきっかけで、当時企画がすでに進行していた『侍ジャイアンツ』(1973年)を最後に、『サーキットの狼』、『リングにかけろ』など世間的に大ヒットと呼ばれていた作品があったにも関わらず、ジャンプ作品はアニメ化には至らなかったわけです。もちろん、他にもいくつか理由があったとも言われていました。
こうして一度はアニメ化が見送られた『Dr.スランプ』でしたが、その企画を惜しいと考えた東映動画は、フジテレビとの企画として再始動します。
この時、フジテレビが積極的に動いたことで、ジャンプ編集部もアニメ化を承諾する方向に動きました。ただ、あくまでもジャンプ編集部が主導権を握るようにシステムを構築します。これが後に、ジャンプアニメ黄金期を築く基礎になったわけです。
こうして1981年4月8日からマンガ『Dr.スランプ』は、アニメ『Dr.スランプ アラレちゃん』として放送を開始しました。
アニメは最初から好調、第34話「地獄の使者チビルくん」では、最高視聴率の36.9%を記録。『ちびまる子ちゃん』『サザエさん』に次ぐアニメ歴代最高視聴率3位となりました。
この爆発的なヒットは、少年誌をあまり読まない女子中高生が注目したことが要因だと言われています。ぬいぐるみや文房具などのキャラクター商品が飛ぶように売れ、主人公の則巻アラレの真似をして、おしゃれとしてメガネをかける女の子も増えました。
また、「んちゃ!」「ばいちゃ!」「ほよよ」というアラレ語も流行語となり、社会現象になります。
これにはアラレ役だった声優の小山茉美さんの演技力も多大に貢献しており、これにより小山さんはアニメファンだけでなく一般の方にも広く知られる声優のひとりとなりました。
スポンサーの玩具会社バンダイではプラモデルを販売していたのですが、マンガの扉絵をそのままプラモ化するという、それまでにない商品展開をしていました。
当時は多色成型などない時代ですから塗装しないといけないのですが、それでも作品の人気の高さからシリーズが維持できる程度のヒット商品になります。もちろん、これには前年から発売されていたガンプラのヒットで、プラモ用塗料が一般的になったからという背景もあります。これは、現在では当たり前のようにあるアニメフィギュアの先駆けとも言える商品でした。
このような多方面に影響を与えた『Dr.スランプ』の大ヒット。しかし、一番影響が大きかったのは当の「少年ジャンプ」でした。このヒットによりジャンプ編集部の方針は180度転換、アニメ化に対して積極的になったことは歴史が証明しています。
特にジャンプ、東映動画、バンダイの結びつきは固く、その後も現代に至るまで次々とヒット作品を産み続けています。
よく「少年ジャンプ」のキャッチフレーズは「友情」「努力」「勝利」と言われていますが、先駆けなとなった『Dr.スランプ』には当てはまらないのが面白い話ですね
マグミクス 11/22(日) 8:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2ec4ed59b63151a132251aeea72c69ad8645522 漫画とアニメがヒットした事で鳥山さんは大金を稼いだが
ジャンプ編集部も国というヤク○がどれだけ毟っていくのか想像出来てなかった
鳥山さんがアラレちゃんで稼いだお金は馬鹿正直に税金を払うと「こんなに減ったの!?」というレベルで持っていかれた為
鳥嶋さんが「漫画家にお金を残さないといけない!」と言い出す様になり
漫画家の有限会社化を始め様々な節税対策を指南する様になる
この辺りから当時は公開されてた長者番付から漫画家が姿を消す事にもなった >>165
終わった原稿は息子さんがラクガキしたり紙飛行機にしたりとか言ってた気がする >>99
鳥山明が女性を主人公にせよ指示して、Dr.スランプが誕生。
鳥山明は、男性主人公で連載したかったらしい。 第2次ベビーブーマー世代を直撃したことは間違いない
幼少期にはマジンガーZの超合金で遊んでいたが、小学校に上がって
ルパン三世やガンダム、Dr.スランプやキン肉マンのアニメを見始めた Dr.スランプはアニメに向いてたけど大概の作品はアニメ化でガッカリパターンだった >>151
あの絵が与えた衝撃、影響力は相当あるんじゃないか
とにかくセンスが良かった オレもジャンプ読むきっかけになったのはドクタースランプからだな >>146
アニメから入ったんでいつも勘違いしますサーセン
でもそういう売り方だったのかなぁ >>1
友情、勝利、努力
ってラッキーマンにいたなあ >>1
フジテレビの日枝が土下座したエピソードがない
やり直し >>9
最近のクレしんと一緒で変なノリが多すぎやった。面白くなかった。 ニコチャン大王やらドラゴンボールのヤジロベーやらに名古屋弁で話させてはいたがイマイチ浸透しんかったな >>154
漫画家は鳥山や鬼滅、サザエさんの作者のように全くの露出嫌いと
出るのが好きな人(手塚、赤塚、楳図、江川など)と両極端に分かれる >>146
ドクタースランプの初期はFの影響が濃いのは明らかだった >>130
近所の店にはその店の商品を買った人にだけジャンプを早売りするというセコいBBAがいた >>15
うちの子供らも楽しみにしてみてたわ。いつ見ても面白いものは面白いよね 昔DGZのアニメで攻撃に構えて
ほぼ会話の戦わず後編に続くで散々間延びさせて学校で批判炎上したな
作品とアニメが追いつかない状態
原作も進展しない時は当然叩かれた
魔人ブウで「もう止めろ疲れてんだろ」状態でのGTで興ざめからの
金儲けのDB超で神と戦うとかもう無茶苦茶で糞も面白くない
最初のDBはお宝探し+Drスランプのネタやスケベ要素があって面白かったが
神龍の扱いが死んだから蘇らせる要素ばっかになり
初期のエロ好きウーロンがギャルのパンテーィおーくれのとんでもない願い事の方が一番面白かった >>60
軽くコツンするだけで地球が割れるんだから鳥山キャラ史上最強なんじゃないの? >>185
いまの名古屋市長ってニコチャン大王だろ? でも、ドクタースランプって、
ジャンプっぽい漫画ではなかったよね。(´・ω・`) ドラゴンボールがヒットしたのはただの戦闘アクションじゃなくて
ドクタースランプの要素が入ったギャグを取り入れてるのもあるな >>140
地球破壊なら初期ベジータでもいけるだろうしなぁ
月破壊は亀仙人やピッコロも出来てるし
あとトランクスがきた未来じゃ17・18号にアラレちゃんたちは負けたと思う
そうでなければあんな惨状にならんだろ >>191
でもその面白かったDB初期は読者アンケートではなぜか人気低かった >>196
最初の頃のドラゴンボールはそうだったけど、
時が経つにつれて、ふつうに格闘漫画化してったような気が…
キン肉マンもそうだけど。(´・ω・`) >>177
青年漫画では無いけど、子供向け漫画とも言えない
少年向けとしか言えない鳥山明の画風ってのはあるよな
メカニックもチョロQなどのような丸みを帯びた独特のデザインが子供心をくすぐったものだったしね >>199
少年層を相手にしてる少年ジャンプでは、
エロ要素はあんま受けないんだろう。
子どもの頃のオレも、そんなのに反応しなかったし。(´・ω・`) >>199
というか、色々とそいつの言ってる事が破綻しすぎている
自分がちょっと見たことをふまえてわからないなりにまとめた感じが丸出し 幼稚園の時アラレちゃんの両腕ひろげてキーン!ってやる走り方流行ったなあ
かけっこの時キーン!キーンでございまーす!(オボッチャマンくん)って皆あまりにふざけるものだから
正しい走り方のお勉強みたいなのやらされたの覚えてるw 一話丸ごとセリフなしの絵だけの回があったと思うが
子供ながらになんて画期的なんだと感動した記憶がある
いま思えば、あれは殺人的な週間連載を乗り切る苦肉の策だったのかなと 個人的には、アラレが二頭身キャラになる前しか読んでない作品。 >>165
たいてい亡くなってからが本番w
たぶん蛭子能収も亡くなったら暴騰する >>191
アラレちゃんから続きでドラゴンボール見てたおっさん層には子供の悟空までの話しで終わって欲しかった。格闘漫画に豹変してからはジャンプ買わなくなったわ。 ドラゴンボールの連載開始当初は
まさかDr.スランプを超える作品になるとは思わなかった 楳図かずお以来の天才絵師が現れたと感じたけども、両者とも話の内容がいまいち面白くなかった。 >>208
マシリトも悟空が大人になることをいちばん恐れていた原因が君みたいな読者の事を想定してのこと。
鳥山先生がマジで闘うにはもうギャグ漫画体型では限界だと。
そのギャグ漫画体型はクリリンに引き継ぐ形になったけど >>149
ドラゴンボールでペンギン村は出てきた回あるんだけどねw
ブルー将軍が村人を殺そうとしても死なないのでパニックになってたなw >>195
Dr.スランプに影響与えたり ヒントになったのは
間違いなく チャンピオンのマカロニほうれん荘だと思う
マカロニほうれん荘はショックだった 女が主人公の少年マンガを描いてる奴がいやすぜ!って言われてたな ジャンプのテレビアニメ化はフジテレビが抜群に上手かってん
次いで日テレやけど、日テレはいらんことしすぎて原作潰す
テレ朝は画質も音質も汚いし全般的に下手やけど、藤子不二雄系に実績あり >>130
今でも地方の駄菓子屋はそうだよ
鬼滅の続きが読みたくて土曜の朝に息子に買いに行かせてた (マカロニほうれん荘+すすめパイレーツ)×鳥山絵=Dr.スランプ だろ >>16
丸っこいポップなキャラデザインと、架空の外国+未来メカ
が鳥山明の楽しい世界観だったのに
カクカクのキャラが何週にも渡って空中で殴りあうのとかもうカケラも魅力なかったわ。 >>213
ギャグ&ポップは当時マカロニほうれん荘やすすめパイレーツの江口寿史とか流れはあったよね
その流れの先にあったのは鳥山明ではあったと思うけど、パロディ中心だった先人よりもオリジナル色が強い部分がむしろウケた所だと思う 連載打ちきりの原因がネタ切れって作者語ってたね
月1で良いから連載続けて欲しかったね マシリトのインタビューで当時の話が語られてるが結構面白い 原作後半のただの池沼にしか見えないアラレは嫌いだった >>219
北斗の拳はフジテレビだけど、画質はクソじゃなかったか?
神谷明と主題歌のおかげで、名作化したと思うが。(´・ω・`) >>227
テレビアニメ化してから子供にキャラクターグッズを買わせるための作品に成り下がってたろ。 >>213
マカロニほうれん荘が連載中にアニメ化されてたらどうなってたんだろね?
時代が追いついてなかったかも? >>226
藤子 不二雄Ⓐと同じ肉喰わない菜食主義なんだよな 最初の頃は衝撃的だったその意味ではドラゴンボールより上
気がついたらアラレちゃんが2頭身になってたw
最後のほうは雑になってたな >>39
看板のワンピは東映だしやっぱり東映は強いんじゃ?中堅だったから他がとれて成功したいい例になったね鬼滅 >>226
これが1977年だからすげーわ
先に進み過ぎてた >>222
自分もあなたと同じだわ
バトル漫画になってからのドラゴンボールから見なくなった
でも バトル漫画のドラゴンボールもヒットさせた力はすごすぎる おかしい
鳥山明の才能が巨大だからファン層がちがっても支持者がいる >>233 ドラえもんも、最初はむっちゃデカかったし。(´・ω・`) >>236
いや、この時代だからこそでしょ
ヒッピー文化とかサイケデリコとかポップ調とかが流行っていたんだし
それ以降起きてるムーブメントは70年代復古だからね >>39
今ではきっちりした鳥山チックな絵の中鶴さんも初めて鳥山先生の絵を見た時ショックを受けたらしい。
たいていアニメーターの方が漫画家より絵が上手かったから、漫画家の方が絵が上手いことに。
徹夜で何度も鳥山先生のアラレちゃんを真似して描きまくったとか。
真似しようにもアラレちゃんの髪がどうしてもモップになってしまうと、セルの塗りが大変だったと綴られたDBZ本に書かれてた。 >>1
なんか
ウンコとか多くて
下品だよね
読んで、ちょっと驚いた この頃のジャンプの売り上げで集英社の本社ビルが建ったからな 今読むと「マカロニほうれん荘」にはリアルタイムな「70年代テイスト」があると感じるんだよなぁ…
学生運動などの反体制運動、キッスやクイーンとかの70年代ロックなど、
あの当事の “いま” を切り取った、当時の言葉でいう「ナウさ」があったと思う。
それは「マカロニ〜」の作者が70年代をリアルタイムで生きていた20代の若者だったからなんだろうけど、
「Dr. スランプ」にはそれがない。現実世界のパロディとか風刺がないから作品としては厚みがなさそうでいて
それが圧倒的に80年代っぽかったんだよね。
70年代テイストを一気に古いものにした画期的な瞬間だった。 >>241
ギャグという部分だけを取り上げるとDr.スランプはドリフ的ではあるんだよね
うんこちんちんみたいな下ネタを子供目線に落とした形で笑いにしてる、下品だけど下劣じゃない
その1つ手前の世代のマカロニほうれん荘やパイレーツはむしろひょうきん族的、時事ネタ・パロディ・オゲレツネタ、時の若者にはウケたけど時事ネタは足が早いと言われるように今の若者は半分も笑いどころが分からないんじゃないかなと
アラレちゃんはたぶん今のどころか10年先100年先の子供でも笑える漫画ではあるんだと思う >>222
ピッコロ大魔王との激戦がピークだったな >>226
マカロニほうれん荘が語られがちだけどドラネコロックも忘れないで Dr.スランプは基本1話完結だから見逃してもokだったんで良く観てたな
ドラゴンボールは本編まで長いのがイライラしたのであんまり観てない >>1
Dr.スランプ夕方の再放送でめっちゃ見てた(キテレツも)
この前アニマックスで再放送やってたから見たらやっぱりめちゃくちゃ面白かった
でもそれとは別でリメイクでアラレちゃんやった川田妙子(ちびまる子ちゃんのとし子ちゃんとかフルハウスのミシェル)の声も可愛くて赤ちゃんみたいで好きだったな
ああいう人を声質に恵まれてるというんだろうね
アラレちゃんには合ってなかったした叩かれてたけどね >>250 こち亀とか奇面組が好きだったタイプか。(´・ω・`) あられちゃん読むと
いつまでも廃れないギャグがすごいよな 友情→あかねやピースケと絡んでロクでもないことが勃発する
努力→スケベ心のためなら何でも発明できる千兵衛
勝利→マシリトやキャラメルマンとの死闘
充分練り込まれていたぞ 魔太郎が来る
ブラック商会
エコエコアザラク
チャンピオンも名作が多いよね >>246
漫画を描く前の鳥山明は
いい歳して模型創るのが趣味の裕福な実家引きこもりだからね
社会風刺なんて興味ない 永井があのままマジンガーZの連載を続けていたらどうなっていたか興味がある
あの頃の永井はキレッキレだったしマガジンとアニメのデビルマンのような関係になっていたら面白いのに >>51
初代シティも今、とんでもない価格になってるな >>205
いくつかあったな、たこ焼き買い食いしてハフハフする話と
けがしたゴリラを育てて帰す話 >>228
北斗の拳はアニメの絵の出来なら、2000年以降に出したOVAの方がはるかにいい
声優に芸能人使って評価が高くないけど >>256
キャラメルマン対決も面白かったな
今考えたらあれも後のDBにつながる戦闘要素がある >>241
今の小学生もウンコ漢字ドリルとか流行ってんじゃん。小学生にはウンコは受けるネタ、ドリフも巨大なウンコ降ってくるネタあるし。 >>252
その通り
奇面組もこち亀も好きだった
1話完結だらけのチャンピオン黄金期のマンガは全部好きだったな >>260
永井豪はマジンガーZの打ち切りがあったからデビルマンがああなったみたいな事は書いてるけどね >>244
連載当初はエロスがあった
マシリトもチャンピオンは見てたはずだから
アレ狙ったんかな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています