日本フットボールリーグ(JFL)第29節の試合が21日に各地で行われた。この日の試合の結果、首位に立っていたヴェルスパ大分の優勝が決定している。

新型コロナウイルスの影響によりシーズン前半戦が中止され、16チームが1回総当りのみで戦う形となった今季のJFL。ヴェルスパ大分は2試合を残した時点で2位に5ポイント差をつけ、優勝に王手をかけていた。


 21日の試合で鈴鹿ポイントゲッターズと対戦したヴェルスパ大分は、アウェイで2-2のドロー。2位のソニー仙台FCはホームでホンダロックSCと対戦し、1-4の敗戦に終わった。この結果、1試合を残してヴェルスパ大分の初優勝が決定した。

 3位に位置していたテゲバジャーロ宮崎はアウェイでFCマルヤス岡崎に4-0の勝利を収めて2位に浮上。この結果により、来季のJ3昇格が決まる4位以内の確定に王手をかけた。

 22日に行われるいわきFC対ヴィアティン三重戦が引き分けに終われば、宮崎はその時点で4位以内が確定し、宮崎県初のJリーグチームが誕生することになる。どちらかのチームが勝利を収めた場合には最終節へ持ち越しとなる。

フットボールチャンネル編集部

11/21(土) 15:11
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20201121-00398687-footballc-socc

http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=1543
順位表