0001砂漠のマスカレード ★
2020/11/21(土) 06:23:07.92ID:CAP_USER9三浦新監督の誕生から3日。DeNAが早くも新助っ人の獲得に成功した。“ハマの番長体制”の補強第1弾は救援右腕のシャッケルフォード。近く正式に発表される。
196センチの長身から投げ下ろす平均150キロ超の直球と、打者の手元で変化するスライダーが武器の31歳。特に目を引くのが高い三振奪取能力だ。メジャー通算31試合、計38回2/3を投げて45奪三振。「8」を超えれば一線級とされる奪三振率は「10・1」を誇る。
マイナーでは通算264試合で18勝27敗42セーブと豊富な経験も持ち、2017年には3Aで驚異の奪三振率「11・7」をマークした。これは、今季両リーグの最多セーブ投手に輝いた阪神・スアレス(8・60)、西武・増田(7・71)を大きく上回る数字。米球界では「Kマシン」とも称された逸材で、球界関係者は「17年のオフにはDeNAを含む複数球団が調査を進めていた」と証言する。
18年6月に右肘靱帯(じんたい)再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた影響で、その後は公式戦から遠ざかっているが、球団は事前のメディカルチェックなどで影響がないことを確認済み。当初は慎重を期して育成契約とし、実際の投球内容を見て問題がなければ、規約(26歳以上の契約初年度の外国人選手の支配下登録期限は3月末)に従って、すぐ支配下契約に切り替える予定となっている。
DeNAの今季救援防御率はリーグ2位の3・54。エスコバー、石田ら実績組に加え、不振の山崎に代わって守護神を務めた三嶋、プロ7年目で初勝利を挙げた平田らが台頭し、チームを支えた。一方で、両リーグ最多の57試合に登板したパットンが今季限りで退団。その後継候補として、シャッケルフォードに白刃の矢が立った。
現役時代は先発完投型の投手だった三浦監督は「先発投手にも、いろんなタイプがいる」と柔軟な投手運用を示唆している。先発の軸となる今永、東は手術明けのため当面無理をさせられず、その点からも強力なブルペン陣の維持は不可欠だった。
2年ぶりのBクラスとなるリーグ4位に終わったDeNA。日本シリーズを戦うライバル・巨人を尻目に、着々と来季に向けた準備を進める。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a88074d0ae50bf911a593afda66013e96cfae26
11/21(土) 3:00配信