0001爆笑ゴリラ ★
2020/11/19(木) 10:07:37.51ID:CAP_USER9スポーツ報知
「私も、お笑いでいう『第7世代』の一人やと思っています」と令和のテレビ界を盛り上げているファーストサマーウイカ
タレントのファーストサマーウイカ(30)が、日本テレビ系バラエティー「『任意同行』願えますか?」(木曜・後11時59分)で、初めてレギュラー番組MCを務め、存在感を発揮している。インパクトのある大阪の姉ちゃん的キャラクターで昨年大ブレーク。「私はまだテレビ2年生。MCのイスに座らせていただいて光栄ですし、番組の評判もいいとお聞きして、すごくうれしい」と笑顔。才気あふれるバラドル第7世代の筆頭格を、番組同様に“事情聴取”してみた。(筒井 政也)
同番組は劇団ひとり(43)、「Creepy Nuts」のDJ松永(30)との3人で、実態の分からない専門家をピックアップして、その特異かつ深い世界について聞き込んでいく。
今年3月に特番で放送され、10月から1クール限定ながらもレギュラー化された。特番時からMCトリオはそのままで「完全勝利という感じ」と喜んだ。
同番組は1本の放送で収録が2回必要。手間はかかるがその分の熱量が込められている。「アンケートを読んで『この人が気になる!』と下準備をした後、スタジオにお呼びしてお話を聞く。どんな人が来るのかを想像する時間が、かなり楽しい。『THEバラエティー』というよりもドキュメンタリーのような番組。ひとりさんは妄想を爆発させて、松永さんは独特の視点からツッコむ。私は女性ならではの立場から話を聞けるので、バランスがいいですね」
地元の大阪・京橋が本拠地の読売テレビの制作でもあり「めちゃくちゃうれしい。次はシーズン2と、長寿化していけたら。MCが別の方に代わったらキレイな新社屋に乗り込みますわ(笑い)。読売テレビ襲撃事件、起こさせていただきます!」。この切り返しに頭の回転の早さが表れる。
同番組に任意同行されるのは個性的な人物が多いが、自身は芸能界デビューから十数年、下積み時代が続いた。「何かが突出していたわけではない。取り上げてもらえなかったから、売れなかった」。そこで印象に残るビジュアルを心掛け、関西弁のフルスロットルで頭角を現した。「演じるのではなく輪郭をくっきり描くようなイメージで。鈴木紗理奈さん、アンミカさんなど関西弁の方は何人かおられますが、ここ10年ほどはいなかった。隙間産業ですよね、基本的には。女性タレントも群雄割拠で、特技のない私でも、特徴さえあれば生き抜いていけるのではと。特別なことをしているわけではないんです」
だが、同番組にゲスト出演した小島瑠璃子(26)が指原莉乃(27)と「ハンパねぇやつ出てきた!」と電話会談したことを明かすなど、バラドル2強も脅威に感じる存在に。「同じ土俵に立っているなんて1ミリも思ってません。私にできることは、きっと彼女たちもできる。ただ、彼女たちが嫌がってやらなかった仕事が自分に下りて来るかもしれない。自分だったらどうやれるか…」。その探求心が前進する力になる。
「自分で言うのはあんまりよくないと思うんですが、私は何でもできるんです。オールラウンダー。70点は取れる。でも70点しか取れないのか。80点にできるのか。80点にするのが果たしていいことなのか…」。自問自答を続けつつも「番組に来られる方のように、いろんな職業に興味があるので、テレビに限らずいろんなことに挑戦したい。カラーコンタクトのプロデュースなど、知名度が広がって、もうちょっとバリューが付いたらできるようになるかもしれないですし」。令和の2度の夏を越し、“三十にして立つ”の格言を地で行きそうだ。
◆ファーストサマーウイカ 1990年6月4日生まれ。30歳。大阪府大阪市出身。高校卒業後、大阪の「劇団レトルト内閣」で約5年間活動。2013年5月にアイドルグループ「BiS」に新メンバーとして加入し、本名由来の旧芸名「初夏」から改名。「BiS」が14年に解散し、15年1月から19年12月までは音楽グループ「BILLIE IDLE(R)」の一員として活動した。KINCHO「タンスにゴンゴン」のテレビCMに出演中。身長161センチ。血液型B。15年に一般男性と結婚している。
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