「12・19」カネロVSスミス、世界No.1ボクサーが久々リングイン

ボクシングの世界4階級制覇王者サウル・アルバレス(メキシコ)が、12月19日に米テキサス州でWBA世界スーパーミドル級スーパー王者カラム・スミス(英国)と対戦することが17日(日本時間18日)、試合を中継するスポーツチャンネル「DAZN」などから正式発表された。カネロの愛称で3つのベルトを持つ世界No.1ボクサーが1年1か月ぶりの試合を迎える。

 WBA世界スーパーミドル級正規王座、WBA世界ミドル級スーパー王座、WBC世界同級フランチャイズ王座のカネロ。WBAスーパーミドル級で団体内統一戦になるという。スミスは2018年9月にワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)のスーパーミドル級で優勝。戦績は27勝(19KO)で無敗を守っている。

 53勝(36KO)1敗2分けのカネロは、権威ある米専門誌「ザ・リング」の階級を超えた格付けランク「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」で1位。2位のWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)の上に君臨している。昨年11月にはWBO世界ライトヘビー級王者セルゲイ・コバレフ(ロシア)に11回TKO勝ち。同王座は防衛することなく12月に返上し、現在は保持していない。コバレフ戦以来、約1年1か月ぶりのリングとなる。

THE ANSWER編集部
11/18(水) 10:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/3981e12dd174998acac11dcd3cd27ad970d0deb9