関東大学ラグビー対抗戦で2連覇を目指す明大は22日、東京・秩父宮ラグビー場で同じ4勝1敗の帝京大と対戦する。早大が唯一、5戦全勝としており、敗れれば2連覇が厳しくなる一戦。17日は東京・世田谷区の八幡山グラウンドで約2時間調整した。

「今できることをやるだけ」

NO・8箸本龍雅(はしもと・りゅうが)主将(4年)が、力を込めた。1日の慶大戦に12−13で惜敗し、7日は対戦相手の日体大部員に新型コロナウイルスの陽性反応者が出たことで不戦勝。同日は代わりに練習を行い、「試合以上の強度でやろう」と主将が声をかけて激しく体を当てた。

3週ぶりの試合へ、意気込みは増す。「相手もFWは強み。まずはセットプレーが大事になる」。真っ向勝負を制して、対抗戦2連覇へ望みをつなげる。

サンスポ 2020.11.18 05:00
https://www.sanspo.com/rugby/news/20201118/uni20111805000001-n1.html