デイリースポーツ
オンライン配信された近畿大の就職活動決起大会に出演したミルクボーイ
昨年Ｍ−１王者の漫才コンビ・ミルクボーイが１４日、オンライン配信された近畿大の就職活動決起大会に「就活コミュニケーションアドバイザー」として出演。就職活動を控えた近大生に、モチベーションを上げるコツを伝授した。
就活生や卒業生から「モチベーションを保つためには？」と質問された内海崇（３４）は「嫌なことがあった時には、Ｍ−１のＤＶＤをずっと見ます。こんなに良かったから、いけると。何とかメンタルを保っている」と告白。駒場孝（３４）も「めちゃ結果が良かった時を思い出す。プラスにならんかもしれないけど、パワーになる」と語りかけた。
漫才も披露し、内海は「今、採用担当者から内定をいただきました。こんなんなんぼあってもいいですからね」と、お決まりネタで笑わせた。出身大学別社長の人数で、近畿大が西日本最多であることに触れ「近大はマグロと社長を養殖している」というネタはややスベり「どうしてくれるの」と駒場にツッコんでいた。
近畿大に落ちた経験も語った内海は、駒場とともに就職活動の経験はない。Ｍ−１王者になるまでのドラマを振り返り「やる気になればいつでも変われる。いつからでも遅いことはない。あの内海がパチンコやめられてんから」とメッセージ。駒場も「１３年くすぶってた僕らがいる。大丈夫」と就活戦線に挑む就活生を激励した。
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