巨人は11日、高木京介投手(31)に自由契約とすることを通知したと発表。また、宮国椋丞投手(28)、ナティーノ・ディプラン投手(26)とは来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。宮国にはすでに通達済みだったが、高木とディプランにもこの日、通達されたとみられる。高木には育成契約を打診する見込み。

 高木は今季開幕から左のリリーフとしてフル回転。開幕28試合目までに16登板するなど、1軍で17試合に登板して防御率3・65だった。8月3日に股関節の違和感のため出場選手登録抹消。ファームで一度は実戦復帰を果たしたが、1軍再昇格する状態までは回復していなかった。プロ通算214登板で9勝2敗2セーブ、防御率3・48。

 ディプランは昨年、ドミニカ共和国で球団が実施したトライアウトに合格して育成選手として来日。3月末に支配下登録をつかんだ。動く速球を武器にファームで主に先発として起用された右腕だが、1軍では2登板で防御率19・29だった。

11/11(水) 15:46
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