0001爆笑ゴリラ ★
2020/11/10(火) 15:09:41.88ID:CAP_USER9スポーツ報知
伊藤美誠、決勝進出ならず 世界3位で同学年のライバル・孫穎莎に敗れる
伊藤美誠(国際卓球連盟提供)
卓球の女子W杯は10日、中国・威海で準決勝が行われ、世界ランク2位の伊藤美誠(20)=スターツ=は2―4で世界3位の孫穎莎(中国)に敗れた。3位決定戦は世界1位の陳夢(中国)か、25位のハン・イン(ドイツ)と対戦する。
日本女子のエースに同学年のライバルが立ちはだかった。孫とは過去7度の対戦で2勝5敗。昨年だけで5度も顔を合わせ、伊藤も強く意識する相手だ。第1ゲームは6―10から4連続得点で追い上げたが振り切られ、第2ゲームは5―5からサーブのフォルトを宣告された。それでもペースを乱すことなくプレーしたが、8―11。第3ゲームは1―4からタイムアウトを取って立て直しを狙うも、6―11で落とした。
後がなくなった伊藤も、反撃に転じた。第4ゲームを12―10と奪取。第5ゲームも回り込んでの強打やサービスエースなどで立ち上がりから6連続得点するなど畳みかけ、11―4で制した。だが、第6ゲームはミスが増え、4―10から3球目のバックハンドが外れ、ゲームカウント2―4で敗戦が決まった。
初の4強進出を決めた9日には準決勝に向け、「もちろん自分のプレーをして勝つことが一番ですけど、まずは楽しんで試合をしたい」と語っていた。以前に比べて打球の威力が増し、サーブの幅も広げるなど試合がなかった期間の練習の成果は発揮したが、精度の高いプレーを見せた孫にあと一歩、及ばなかった。
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