0001鉄チーズ烏 ★
2020/11/10(火) 07:10:24.90ID:CAP_USER9順風満帆に見える米倉だが、独立から7カ月が過ぎ、“不安の種”も徐々に芽を出し始めていた。
「米倉さんが出演している携帯電話会社のCMに“ナレーターの声がうるさい”とクレームが殺到。また『新聞記者』も制作陣が題材となる当事者の意向を無視して強引に進めていたことが報じられ、放送前から“いわくつき”の作品となってしまいました」(テレビ局関係者)
思わぬ災難だけでなく、米倉自身も“理想とのギャップ”に苦しんでいるという。
「米倉さんが前事務所時代に主演を務めた舞台『シカゴ』がブロードウェイでも上演され成功したことで、彼女は“世界で通用する女優”を目指すように。独立後は、しばらく渡米してミュージカルの勉強やハリウッド進出を目指し、アクションも本格的に始める予定だったそうです。しかし、コロナ禍でその計画もすべて白紙になってしまいました」(舞台関係者)
また個人事務所の“社長”としても苦悩を抱えているようだ。米倉は『婦人公論』11月10日号でこう語っていた。
《これからは自ら会社を運営していかなければいけません。人事も人任せにはできないし、スタッフのお給料や事務所の家賃、経費のことも考えなくては》
理想と現実の狭間で悩む米倉。そこで彼女は“代表作”への帰還を決断していた。
「来年10月クールに米倉さん主演で『ドクターX』(テレビ朝日系)を放送する方向で話が進んでいるそうです。まさか再び米倉さんが大門未知子を演じるとは驚きです……」(テレビ朝日関係者)
驚くのも無理はない。今年10月クールで『ドクターX』の新シリーズ制作が予定されていたが、独立後の4月、米倉が降板を申し出たことを本誌は報じていた。
「『ドクターX』は昨年放送されたシーズン6の全話平均視聴率が18%を超えるなど、テレ朝を代表する人気シリーズです。しかし、米倉さんも愛着はあるものの、“大門未知子”のイメージが固定化されることに次第に難色を示し、局側が出演料アップや毎シーズン何かしらの好待遇を提示して制作にこぎつけてきました。
そして、独立したタイミングでついに降板を決断。また『ドクターX』は前事務所の会長が企画に携わっており、米倉さんは“以前と同じ仕事をしていては、辞めた意味がない!”と口にしていたそうです」(前出・テレビ朝日関係者)
ふたたび“視聴率女王”に戻る変心を見せた陰には、先の見えない未来への不安があったようだ。
「『ドクターX』をはじめ、数々のドラマで“強い女”を演じてきましたが、ふだんの米倉さんは人見知りで、そのギャップに悩んでいました。独立した背景には『もっと自分らしくありたい!』という思いもあったそうです。
しかし、独立後に来るオファーもやはり“強い女”を求めるものばかり。また計画どおりに進まない現状に不安を抱いているいま、“国民的女優”に押し上げた大門未知子を演じることでもう一度自分に向き合いたいのでしょう」(前出・米倉の知人)
米倉の所属事務所に新シリーズ出演について尋ねると「そのような事実はございません」と答えるのみだった。
しかし、「『ドクターX』を世界進出の足掛かりにしようとしているのでは?」と語るのは、前出のテレビ朝日関係者。
「米倉さんの意向も尊重し、これまでのイメージとは違う大門未知子像も話し合っているそうです。アメリカではドラマのシリーズが続けば続くほど、主演女優の格も上がっていきます。6シーズンにわたって高視聴率を記録している『ドクターX』は将来、米倉さんのアメリカ進出にとって最高の“名刺代わり”となるでしょう」
前出の『婦人公論』で米倉はこうも語っていた。
《生きていくうえで大切なのは柔軟性かなって思います。こうでなくちゃダメだという思い込みを捨てて、状況に合わせてやり方を変えていく臨機応変な対応力を武器に、新たな人生を開拓していきたい》
独立してたくましさを増した米倉。世界進出も“失敗”することはなさそうだ――。
「女性自身」2020年11月24日号 掲載
(全文はソースでご確認下さい)
投稿日:2020/11/10 06:00 更新日:2020/11/10 06:00
https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1912030/
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