通算2000安打を達成した巨人・坂本勇人内野手(31)が8日、ヤクルト戦後に記者会見を行った。代表質問の一問一答は以下の通り。


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巨人・坂本「(亡くなった母に)2000本打ったよと報告したい」
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11/8(日) 20:09
配信
サンケイスポーツ
会見に臨む巨人・坂本=東京ドーム(撮影・中井誠)

 通算2000安打を達成した巨人・坂本勇人内野手(31)が8日、ヤクルト戦後に記者会見を行った。代表質問の一問一答は以下の通り。

【写真】2000安打記念ボードを掲げる巨人・坂本

 −−改めて心境

 「今日本拠地で決めたいという気持ちもありましたし、すごく緊張していた。1打席目に決められてほっとしました」

 −−緊張はいつから

 「広島の時くらいから。メディアの方には『あまり意識しない』と言っていたんですけど、3本、2本になったときにはもうすごく…。昨日もすごい緊張しながらプレーしていた。昨日決めたかったなと思いながら今日を迎えました。今日打てなかったらちょっとかっこ悪いなと思いながら」

 −−今季中に決めたい、できれば本拠地でという気持ちは強かった?

 「シーズンに入ったときはそういう気持ちは本当になかったんですけど。数字が減っていって、ちょうど本拠地で、ファンの方もたくさん入れるようになって。そういうタイミングがすごく。2試合で2本という。意識しないつもりでも、ファンの方も意識したと思いますし。久々に緊張しました」

 −−3000安打という声も

 「本当にありがたい言葉をいただいて。次の目標はそういう風になっていくと思う。今までも本当に一試合一試合、打席に立ったときに『ヒットを打ちたい』と。その気持ちだけで今日の2000本という数字までこれた。1日、一本一本、という気持ちは引退するまで変わらないと思います」

 −−2001安打目が、とてもうれしかったと監督が

 「1打席目にヒットがでてホッとした気持ちもありましたけど、その次の打席が大事だと思いながら打席に入っていた。今後もどれだけヒット重ねようが、打席で打ちたいという気持ちは常に持ってやらないといけない。それを今日は改めて感じました」

 −−1打席を大事にというのは誰から授かった

 「若い時は、自分の調子の悪い、いいでおろそかにしている打席は多かったと思うんですけど。やっぱりキャプテンになって若い選手が増えている中でそういう姿を見せてはいけない。一打席、一球に対する気持ちは今後も大事にしてきたい」

 −−2000安打達成を誰に報告したい

 「まずはやっぱり両親に。今日は、父親(喜代三さん)が見に来てくれていましたけど、いい姿を見せられてよかったと思いますし。あとは母親(輝美さん・2007年に47歳で死去)にも。オフになったら墓参りにでも行って『2000本打ったよ』と、そういう報告はしたいなと思います」

 −−お母さん、どこかで見ている

 「1軍で活躍している姿を、1軍で1本もヒット打っている姿を見ないまま亡くなってしまった。一番、小学生のころから応援してくれたのは母親なので。今日の2000本目のヒットをどこかで見てくれているのかなと思います」

 −−個人的に、次に達成したいことは

 「3000本という数字はもちろんありますけど、まだまだ何も実感もわかないような数字。2500という数字をまずは次の目標にして、一本一本、やりたいなと思います」

https://i.imgur.com/CPVgRfX.jpg

11/8(日) 20:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a82bd9e23cf37156720e55fd8979fc7d04c8ed9