11/6(金) 5:00配信
スポーツ報知

これまでの誠実イメージから一転、チャラ男を演じる岡田健史

 俳優の岡田健史(21)が、菅野美穂(43)主演の日本テレビ系連続ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!」(来年1月スタート、水曜・後10時)に出演することが5日、分かった。18年のデビュー以来、誠実な役で人気の岡田だが、今作では後光が差すほどのイケメンで年上美女と遊びの恋をするチャラい大学生・光を演じ、新境地へ挑戦する。

 岡田が演じるチャラい大学生は、不特定多数の女性と関係を持つが本命の相手がおらず、実は隠された一面もある役。シングルマザー(菅野)の一人娘で、恋をしたことがないオタク大学生(浜辺美波)の“彼氏候補”となる。

 TBS系「中学聖日記」で教師に恋する男子中学生役でデビューし、実直な刑事役などでキャリアを積んだ。菅野が4日、ドラマ公式SNSで追加キャストの印象として「イケメン、長身、さわやか」と話していたのが、岡田のことだ。同局の小田玲奈プロデューサーも「これまでの誠実なイメージとは真逆なキャラの光をどう演じるのか、とても楽しみです」と期待を寄せた。

 岡田はイメージと正反対の役について「恋愛は面倒なものだという視点は、同感します。でも、その面倒なモノに没頭し、救われ、振り回され、傷つき傷つけて、そんな恋愛を崇高な現象だと僕は捉えています。光は岡田と違うのか否かは、作品をご覧になっていただくと分かるかと思います」とコメント。

 恋愛関係になるかもしれない相手が漫画オタクという設定に対しても「僕も絵を描くことや木彫り、掃除などの分野についてはある種のオタクなので、“オタク”という言葉には全く違和感はない」と共感。「同じ“オタク”、もしくは理解し合える人と出会うことがどんなに幸せなことか、この頃痛感します」と自身の恋愛観を明かした。

 ◆映画、大河…出演作目白押し 

 18年の芸能界デビュー以降、破竹の勢いの岡田は、現在公開中の映画「望み」で、行方不明の少年を好演した。今後も映画「ドクター・デスの遺産―BLACK FILE―」(13日公開)、映画「新解釈・三國志」(12月11日公開)、「劇場版 奥様は、取り扱い注意」(公開日未定)、NHK大河ドラマ「青天を衝け」(来年2月14日スタート)など出演作が目白押しだ。

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