5日に発表された日本代表のオーストリア遠征メンバー24人に選出されたMF堂安律(22)について、所属するドイツ1部ビーレフェルトのアラビ・スポーツディレクター(SD)は5日、クラブ公式ツイッターで代表参加を許可しないことを明らかにした。

 アラビSDは「FIFAの規定は変わった。(感染)リスクのあるエリアへの派遣については(クラブに)義務がない」とした上で、帰国後に5日間の隔離期間があるため、堂安らドイツ国外で活動を行う代表選手を派遣しないことを決めたという。既に選手には通達しており「選手は理解してくれた」と説明した。各国協会との調整については明らかにしていない。

 同様に帰国後の隔離期間があるドイツ1部ブレーメンのFW大迫勇也(30)については、今回のオーストリア遠征に招集されなかった。

 ビーレフェルトの発表を受けて、6日以降の日本協会の対応が注目されそうだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/29c74347c9da7f353cc44242634e991293abf206
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