0001少考さん ★
2020/10/31(土) 10:51:07.00ID:CAP_USER9https://www.dtmstation.com/archives/32513.html
2020/10/30
歌声合成の世界において2020年はまさに激変の年。Synthesizer VのWebブラウザ版からスタートし、NEUTRINOの誕生、Synthesizer Vの大幅バージョンアップ、CeVIO AIの発表……と続いてきましたが、10月30日、AHSからSynthezier V AIなるAI対応となった新世代のSyntheziver Vが発表され、従来型とのハイブリッドでの活用が可能となります。従来のSynthesizer V Studio Proのユーザーは無償バージョンアップの対象であり、AI歌声データベースとの組み合わせで、まるで人のように歌わせることが可能となります。
そのAI歌声データベースの第1弾はSaki AIで、Synthesizer V Studio ProのAI対応バージョンと同時に来年初頭にリリースされる予定です。これは従来の歌声データベースのSakiとは別製品ながら、期間限定でSakiユーザーには無償配布が予定されています。さらに無料版のSynthesizer V Studio BasicもAI対応するとともに、無料版のSaki AI ライトも登場の予定で、これらを組み合わせることで完全に無料でAI歌声合成を実現することも可能となります。実際、どんな歌声になるのか、また従来版と組み合わせることにどんな意味があるのか、さらには有償版と無償版で何が違うのかなど情報を整理しつつ、紹介してみましょう。
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まずは、このSynthsizer V AIでどんな歌い方になるのか、以下のデモをご覧ください。
【SynthV AI】Synthesizer V Sound Demo【開発中】
https://youtu.be/YaiS9qzTiuU
これがSaki AIによる歌声ですが、かなりリアルな歌声になっているのが実感できると思います。実は、10月30日現在、まだα版の前の段階であり、私自身もテストできているわけではないのですが、製品版リリースまでには、さらに精度も向上されるとのこと。
昨年7月のSynthesizer Vの新バージョンリリース時に、すでにエンジン部分がAI対応していることは発表されており、リアルな歌声が出せるようになっていましたが、次のバージョンアップで、AI対応した歌声データベースが扱えるようになり、これを利用することで、ほぼ人の歌声と区別できないレベルまでリアルになるとのことです。
そのAI対応の歌声データベースの第1弾がSaki AI。当然のことながら中の人は、Sakiと同じ人ではありますが、通常版の歌声データベースとAI版の歌声データベースでは開発手法に違いがあるため、まったく新たに作ったものだそうです。
そのSaki AIは、これまでのSakiとは別製品となり、今後も併売され、両方を併用することが推奨されているのですが、それはどうしてなのでしょうか?発売元であるAHSの代表、尾形友秀さんに伺ってみました。
「Saki AIは、ディープラーニングを施した歌声データベースであるため、これを使うことで、まるで人間が歌っているかのように歌わせることが可能になります。ただ、AIの学習はどうしてもすべての曲のジャンルや、音の動きをカバーできるわけではないため、まったく異なる曲調の歌を歌わせたり、明らかに音域が異なるものを歌わせようとすると、突然音痴になったり、そもそも発音できない音素が生じたりするのです。それに対し、従来のSakiは、歌声合成であることが分かる声質ではあるものの、どんなジャンル、どんな音域でもそれなりに歌わせることが可能です。その両者をうまく補完しながら利用することで、幅広い応用が可能になるのです」とのこと。
(略)
※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。
※関連スレ(Vocaloid AI)
【音楽】<NHK紅白歌合戦>リアルすぎるAI美空ひばりに観客驚き…>等身大の姿にまるで本人が歌っているかのよう
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1577799528/
【ラジオ】山下達郎 紅白登場の「AI美空ひばり」をバッサリ「一言で申し上げると、冒とくです」
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1579429179/