2020年10月28日 11時24分
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 Netflixが現地時間27日、コンピューターゲーム会社ユービーアイソフトとの契約が締結に至り、世界的大ヒットゲーム「アサシン クリード」を基にした映像作品を制作することになったと発表した。

 第1弾として進行中なのは「アサシン クリード」の実写ドラマシリーズ化で、現在ショーランナー(製作総責任者)探しが行われているところ。エグゼクティブプロデューサーは、ユービーアイソフト・フィルム&テレビジョンのジェイソン・アルトマンとダニエル・クレイニックが務める。実写ドラマのみならずアニメシリーズ化なども企画されており、一大コラボとなっている。

 アルトマンは「われわれは、Netflixと共に『アサシン クリード』のシリーズを作ることに興奮しており、『アサシン クリード』ユニバースの次のサーガを発展させていくことを心待ちにしています」とコメント。Netflixオリジナルシリーズ部門のピーター・フリードランダーは「われわれは『アサシン クリード』に基づいた壮大でスリリングなエンターテインメントを慎重に作り上げ、ゲームのファンと世界中のNetflix会員が楽しめるものを提供できるよう、全力を尽くします」と声明を出した。

 「アサシン クリード」は、2007年に第1作が発表された潜入アクションゲーム。さまざまな時代・地域を舞台に、歴史の影で暗躍する暗殺者たちの物語を描いている。2016年にはマイケル・ファスベンダー主演で実写映画化もされていた。(編集部・市川遥)