【順位表】巨人、マジック４！…セ・パ順位表
来日４年目の今季は１軍スタートだった２月のキャンプ中に左肘の違和感で離脱した。新型コロナウイルスで開幕が３か月延期となり、自粛期間のリハビリを経て開幕ローテ入り。開幕５戦目の６月２４日の広島戦（東京Ｄ）に先発し、その後も８月まで先発ローテを守った。
８月１９日の阪神戦（東京Ｄ）では先発も左肘のコンディション不良を訴えて２回無失点で降板。ベンチでは涙を浮かべた。宮本コーチは「ブルペン後に気になったみたいで。初回終わって少し張りがあると。でも『俺は行きたいんだ』と。彼の意思を尊重して２イニング目もいかせました。でも、彼の体のことを思うとここで決断しなきゃいけない。私も正直つらい思いでした」と涙をこらえて抱きしめる一幕もあった。
ファームでの調整を経て９月７日の阪神戦（甲子園）で１軍復帰して６回無失点と好投。だが、同２０日のＤｅＮＡ戦（横浜）の予告先発が前日１９日に発表された後、左肘違和感のため先発回避が決まり、ファームで調整していた畠に先発が急きょ変更。メルセデスはファームで再調整となった。
日本シリーズでの復帰を目指して練習を続けてきたが、慎重に患部の状態を見極めて判断。来季に向け一日も早くクリーニング手術を受けて治療に専念し、万全の状態にすることを最優先とする方針になった。
今季は１１試合に先発して４勝４敗、防御率３・１０。日本シリーズを含め今季絶望となったが、来季に向けリハビリを進めていく。
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10/27(火) 9:00
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