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空前の「鬼滅の刃」ブーム、今さら乗るべき? カズレーザー「ヒマだったら乗ったほうがいい。ムーブメントとして楽しいから」


乃木坂46の山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(だれはな)」。10月22日(木)の放送では、“鬼滅ブームの乗り遅れ組”を検証しました。

職場や家庭で起きている出来事にフォーカスし、“誰かに話したかったこと”や“誰かと話し合いたかったこと”をシェアするメインコーナー「スピークアップ」。この日のテーマは、“あつまれ! 鬼滅ブーム 乗り遅れ組!”。

相談者は、「鬼滅の刃」を観たことがない女性。空前の“鬼滅ブーム”に乗り遅れ、今さらながらハマるべきか悩んでいるそう。

劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編は、10月16日(金)の公開から3日間で興行収入46億円越え。配給会社の株価は高値を更新し、多くの企業でコラボ企画や商品が続々展開されるなど、猫も杓子も“鬼滅”無双状態。いまや「日本経済の柱」とまで言われているとか。

そんな「鬼滅の刃」ですが、相談者の思いに「正直、めちゃくちゃわかります!」と大きく頷くれなちも、なにを隠そう“乗り遅れ組”。「こんなに盛り上がっちゃうと、逆に途中から入っていくの、難しいんですよね……」、「ハマっていない自分、どうしよう……」と悩み中。

リスナーからは、「1ヵ月前まで観たことがなかったけど、アニメを観てどハマり。いまは全キャラクターを暗唱できる。魅力は(主人公)竈門炭治郎(かまど・たんじろう)の仲間だけでなく、敵である鬼にもしっかりとしたストーリーがあること」という熱いメッセージの一方で、「いろいろな人に勧められているけど、パッと見で気になったキャラクターが始まる前から死んでいたのを知って、まったく観られない」というちょっと切ないメッセージも。

そのほかにも、「母が昨日からアニメを観始めた。『これ、本当に子どもたちも観ているの?』と言いながらも釘づけだった」、「家族みんな黙って『紅蓮華』を聴いている」、「今、電子書籍で読んでいる」など、さまざまなメッセージが寄せられました。

この日のゲストは、メイプル超合金のカズレーザーさん。「鬼滅の刃」はアニメを途中まで観たそうですが、こういったブームに対しては「乗らないと味わえないから、ヒマだったら乗ったほうがいいと思う。ムーブメントとして楽しいから」と持論を展開。
さらには、なぜ盛り上がっているのかわからないまま過ぎてしまうのも嫌なよう。ただ、必ず観ないといけないものでもないだけに、「忙しい人は別に観なくてもいい。スゴいブームだけど、乗るか乗らないかの2択は選択肢としては変な気がする」と話していました。

番組では、「鬼滅ブーム」に関してリスナー投票を実施。結果は、鬼滅ブームに「ハマっている」が25%、「乗り遅れた」が75%でした。

この結果に、「これは(だれはな)リスナーだけの投票だけに、まだまだ膨らむ可能性があるんですね! 私を含め、今日の放送で影響を受けた人もいるんじゃないかな」と今後のさらなる盛り上がりに期待するれなちでした。