0001鉄チーズ烏 ★
2020/10/26(月) 19:17:10.08ID:CAP_USER9https://www.cinematoday.jp/news/N0119444
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中村珍の漫画「羣青」が、『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』などの水原希子と、『窮鼠はチーズの夢を見る』などのさとうほなみの共演により映画化されることが26日、明らかになった。愛する女性のために殺人を犯す同性愛者のレイ(水原)と、そんな彼女が疎ましく恐ろしくもある七恵(さとう)の逃避行を描く物語で、監督は『ヴァイブレータ』(2003)『娚の一生』(2014)『ここは退屈迎えに来て』(2018)などの廣木隆一。『彼女』のタイトルで、オンラインストリーミングサービスNetflixにて2021年春に配信される。
発売当時、物議を巻き起こした漫画に基づく本作。プロデューサーの梅川治男いわく、原作「羣青」と出会ってから10年、廣木監督と企画をスタートして3年を経て映画化に至った。
同性愛者としての生きづらさを抱えるなか、高校時代から恋していた七恵のために彼女の夫を殺害する永澤レイ役に、昨年Netflixの米人気リアリティー番組「クィア・アイ in Japan!」への出演も話題を呼んだ水原希子。夫から壮絶なDVを受け人生に絶望する篠田七恵役に、人気バンド「ゲスの極み乙女。」のドラムスほな・いこかとして活動する一方で、朝ドラ「まんぷく」など女優としても活躍中のさとうほなみ。
レイ役の水原は、さとうとの共演を「七恵役のさとうほなみさんが居なかったらきっと乗り越えられなかったと思うほど、全てを曝け出して限界まで演じました。この役を演じて、愛するという事、生きていく上で大切な事がよりシンプルな物になった感覚があります」と述懐。さとうは、「“殺させた女”であるわたしは、常に『自分は天涯孤独だ』と思いながら撮影しておりました。温かい現場でありながらそのような気持ちで居続けられたのは良いチーム、良い作品だからこそ成し得たことです」とコメントしている。
脚本を、映画『PとJK』(2017)『私がモテてどうすんだ』(2020)などの吉川菜美が担当。テーマ曲を細野晴臣が務める。