『アオアシ』にサッカーファンが熱狂する理由とは? どこまでも“リアル”な作風に迫る [征夷大将軍★]
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日本のサッカー文化は90年代のJリーグ開幕から急激な成長を遂げている。1998年からW杯には6大会連続で出場し、150人以上の選手が海外で活躍。これはアジア1位の人数である。
文化の成熟に伴い、日本のサッカーファンのリテラシーは過去最高レベルに高まっていると言えるだろう。その影響はマンガにも現れており、『GIANT KILLING』、『フットボールネーション』といった一見マニアックな作品も大きな人気を博している。現在ではサッカーを日常的に観戦するわけではない一般層までもが日本代表の戦術を語り、選手の特徴について熱弁を交わすことは少なくない。そんな中サッカーファンを今熱狂させているサッカー漫画がある。2015年から『ビッグコミックスピリッツ』で連載される『アオアシ』だ。
本作品はカリスマ的指導者・福田達也が愛媛県の弱小校でとある特異な能力を持つ少年・青井葦人を自らのチームのセレクションに招待する場面から始まる。そのチームの名前は「東京シティ・エスペリオンFC ユースチーム」。現実に置き換えるところのJユースだ。
Jユースとは、Jリーグの各チームが保有することを義務付けられている18才以下(高校世代)の選手のみで構成されたチームである。『アオアシ』はこのJユースを舞台とした今までにはない物語だ。
葦人は技術レベルが拙く当初は多くのチームメイトから反感を買ってしまう。指導者からもセレクションで合格させるメンバーには推されなかったが、ピッチ上を俯瞰して敵と仲間の位置を正確に把握する空間認識能力、そしてボールへの嗅覚を評価した福田達也によってセレクションに合格し、プロサッカー選手を目指す事になる。
序盤のハイライトは、葦人がフォワードからサイドバックにコンバートされる場面だ。ゴールに強いこだわりを持っている葦人は激しく動揺するが、これを受け入れて前に進んでいく。多くのサッカー漫画ではフォワードやミッドフィルダーなどの攻撃的なポジションの選手が主人公であることがほとんどだ。主人公がサイドバックであることはかなり珍しい特徴だ。
物語の中では高校チームとの争い、激しいリーグ戦、チームメイトのトップチーム昇格、などを通してJリーグが極めてリアルに描かれる。このリアルさは本作品の大きな魅力の1つで、当然ながら必殺技なるものは存在しない。
このリアルさは、細かな戦術面やテクニカルなボールの扱い方にまでおよび、一般読者に向けた作品としては考えられないほどだ。作中には「5レーン」、「ダイアゴナルラン」など、非常に現代的で、リアルな言葉が並ぶ。(そしてマニアックなサッカーファンの心奥底まで刺さる!)
本作品の主人公は葦人であるが、彼と同等に濃く描かれるのが監督である福田達也だ。自らが率いるチームで世界を相手に勝つことを目標としており、そのためには育成が大事だと考えている。圧倒的なカリスマ性によって選手から尊敬を集める彼の指導は示唆に富み、柔軟だ。全てを語りすぎず、時には行き過ぎる葦人を引き止める。彼の指導の中でも一際目をひくのはティーチングとコーチングの使い分けだ。
ティーチングとは選手に答えを教えて導くこと、コーチングとは選手に答えを考えさせて導くことだと作中で福田は語る。全てを教えるだけでは選手は育たないという考えのもとで選手たちは能力を伸ばしていく。
このような指導者側の描かれ方も今までのサッカー漫画とは異なり、注目を集める要因になっている。今までには描かれなかったサッカーの側面がこれだけ描かれているのは、原案協力にスポーツライターの飯塚健司氏が参加していることも理由に挙げられるだろう。
サッカー日本代表の活躍、海外リーグでの日本人選手の躍動、『GIANT KILLING』に代表される現代サッカー漫画のヒット、これらによって読者のリテラシーが向上しているからこそ描ける部分を濃密に描いているのが『アオアシ』だ。作者がサッカーに詳しい読者を信じてくれているからこそ、読者も心からのめり込める。もしもあなたがサッカーへの一家言を持っているのなら、一度は本作品に触れて欲しい。
2020.10.25
Real Sound|リアルサウンド ブック
https://realsound.jp/book/2020/10/post-642394.html 「プレイの言語化」ってところに着目した画期的なサッカーマンガ ジャイアントキリングもいつの間にか面白くなってしまった 大友みたいなキャラに光を当ててるのは偉いなぁと思う
技術や身体能力に比べて軽視されがちだがメンタルめっちゃ大事 皆が言ってるが前半までは描写も熱くて丁寧だったし凄い漫画が出てきたと思った
A(一軍)に上がってから一気につまらなくなった
奇をてらったというか、ありきたりの展開を嫌おうという思惑が読者に伝わってしまったというか
これだけ力がある作者でもこうなっちゃうんだな 葦人がFWとして引導を渡されSB転向させられるところが今んとこピーク
一部読者が発狂してたけど チームメイトに「竹島」ってキャラがいて
試合中に「竹島 ジャマっ」ってセリフが
有ったが やっぱりアレなのかね?
作者の名前も微妙だし 漫画自体がオワコンってのもあるけど
この漫画もヒットはしてないからな
サブカル系のマニアが持ち上げているだけで
そもそも四半世紀市場が成長していないってだけで
とんでもない衰退市場なんだけど
漫画の場合はピーク時の7〜8割くらいの規模でしかないしな
単行本の販売価格が値上げされていることを踏まえると
実際は5〜6割くらいな感じだろうしね
これで電子書籍普及の買い替えブーム中ってんだから
本格的に終わっている 出版社も扱っている商材すべてオワコンという悲惨な状況だし
業種転換が遅れて駄目になった企業の典型だよな 途中まで面白かったのに
5レーンあたりからいきなり必殺技漫画になって
リバプール、ワトフォードでトドメをさされた感ある 求められてる精度が高すぎ
マジでユースってあんなにレベル高いんかな おもしろいけど、戦術が一個遅いか。
守備の考え方は面白い。 逆なんだよなあ
戦術の話が始まると薄っぺらくてつまらないんだよなあ
5レーン理論とかロープで距離感を養う練習を俺が考えたとか
異世界で現代知識を披露してイキるなろうみたいなノリで白けるし
なのにちゃんと5レーン説明できてなくて
なんとなく凄い必殺技の域を出てなかったし
そういうのより阿久津がキレ散らかしてる方が面白い漫画 どんな漫画でも大体「アクツ」が曲者なのはなんなん? 面白くて好きなんだけど、俯瞰の目を「発動」するとかいう単語使い始めてちょっと怪しくなってきた こんなしょうもない理屈漫画よりキャプテン翼の方が遥かにためになる Jユースの話のはずだったのにユースじゃやらないことばかりやってる 個人的には、サッカーファンに刺さる?ようなマニアックなのは、フットボールネーションだと思うけどねぇ…。
古いのどの、U-31かね。 >>31
漫画衰退の象徴というかな
つまらないサブカル向け作品ばかりになっているのはな
韓国のウェブトゥーンの台頭もあるし
日本の漫画はマジで滅んでいく感じだろうね フットボールネーションはゴミやろ
あれは漫画ではないし
あまりにリスペクトが無さすぎる 日本の場合はサブカル系が目立ち始めるとオワコンの合図
漫画とかも2000年代にはそんな感じになっていたからな ビエルサ「マンマークでええんや」
アシト「な、なんだってー!」 描写が長すぎる
グダグダと時代遅れの戦術説明してるだけ
22巻で1年位しか経ってなく、話しがまとめられない素人が書いてるみたい ワトフォードとか、リバプールとか言い出した所からちょっとあれって感じだな 最近見ていない人へのあらすじ
阿久津がキャプテンになって
しかも家庭がネグレクトだったことが判明して
船橋が青森に完敗した アシトが覚醒しそう!→覚醒しなくて足引っ張りました
これを延々繰り返してるイメージ でもまたアシトはコンバートされんだろ?
どこのポジか知らんが「司令塔」とやらに そもそもID:uDhuXp3C0が物差しにしているであろうピッコマは、タダで漫画を読むためのサービスだからね……。
そのうち韓国の漫画家に払う原稿料もなくなって、夜逃げ同然で閉鎖するのでは?
スレチな内容で失礼。 結局のところサイドバックになってから失速した気がする 普通視野が武器だったら中央にするよ 新川直司の「さよならフットボール」って女子サッカーモノでも
ゲーゲンプレスとかやってる時代だしな
現実の後追いでフィクションでもファンタジスタが存在する余地がなくなりつつある やっぱり20〜25巻辺りでまとめないと駄作化するな >>55
阿久津が「CB」もできるようにならんと
と意味深な発言が >>58
それはまぁ一般的なことだな 基本3人で残るから
色々やってもいいけどね 大半、点に絡むから面白かった訳で 花ちゃんは漫画史上1番かわいい
誰か同人描いてくれ そもそもそんな有能な監督が居るのがリアルじゃないだろ 監修離脱して一気に糞化したよな
「あれはリヴァプールの戦術!」みたいに現実の試合を真似てその試合の解説をスタンドのキャラに喋らせるだけ >>54
その通り
コンテンツとして破綻してるのにクリエイターをどう養うかという観点が抜けてる
所詮ユーザーの視点でしかないから作家が育たない
よりによって作家がいない韓国例に出すとかアホかと思う
漫画家は当然として小説家脚本家の数も日本の1割以下でクオリティも低い現状知らんのだろうね
韓国を妙に持ち上げる日本人に限って韓国に無知
在留韓国人としてはかえって恥ずかしいから黙ってて欲しい
出稼ぎアーティスト育てる韓国見てホルホルしてるのは在日だけですよ
土壌や環境作れてないのを知ってるから韓国人はずっとモヤモヤしてるの 他人の粗探ししてダメだしするのって楽しいよね
自分が何も生み出してない無価値な人間でも何かした気持ちになれる
で、あなたの人生はどうなの?
そうやって匿名掲示板で何かを批判して何かを何かを成し遂げた気持ちになってるんだろうけど、あなたは何もしてないからね
何の才能もない無能な人間が便所に落書きして自分は何かしたと思い込んでるだけ
漫画業界の現状よりも自分の人生を冷静に批判してみたらどうですか 戦術に着目はきつい
2,3年もしたらサッカーのトレンド戦術はすぐ変わってる
もう偽SBなんて古いし >>38
お前、日本のWeb漫画読んでないだろ
超面白いぞ
ジャンプラ、マンガワンと、あと何だっけ
アプリ入れてみろ
LINEマンガやピッコマに載ってるみたいな韓国漫画より百倍面白い >>69
累計500万部超えてるから
連載中のスポーツ漫画中じゃ売れてるよ ジャイキリまだつづいてるんだ
初期はすんごい面白かったんだけど
バラバラなチームがまとまってくる過程が面白くて
まとまっちゃうとつまんないんだよ >>75
1シーズン終わるのに何年かけてんだよって言うね
次のシーズンはヨーロッパ移籍でもしねーかな達海 ダイアゴナルランはそこまで深くないやろw
キャプテン翼レベルやろw
5レーン理論を2年位前にそれなりに深く絵で解説できたのは
世界でも画期的
最新の複雑な理論などはマンガ解説が1番理解しやすいのではないか?と思ったわ
ノーベル物理学賞とかもマンガ解説なら理解しやすいのかもしれんw なんか頓珍漢なレスバトルにしてる連中がいるから講義してやるが
面白い面白くないじゃないねんな
インターフェースの問題やねん
ジャンプラとかマンガワンとか言ってる奴がいるが
その時点でもう現代的なインターフェースに支配されている
「スマホでタダで漫画を読む」
という、つい十年ちょい前には存在しなかった形式にな
サブスクを中心に月に漫画雑誌を四十誌は読んでる俺に言わせると(ええ時代や
未だに紙の漫画雑誌の方がずっとスマホアプリ漫画よりクオリティは高い
しかし雑誌を買う奴はどんどん減り
スマホのちっさい画面でタダでクオリティの落ちる漫画を
ポチポチ読む奴がマジョリティになっている
つまり質よりインターフェースが優位になっている
たった十年でこうなった
そんでLINE漫画やピッコマはそういう流れの中で
縦スクロール式のカラー漫画を出してユーザーを増やしている
ぶっちゃけ漫画自体のクオリティは低い
しかしスマホで読むには最適化された形式だから
愚民はこれに感覚的に引っかかる
これをつまんねーとか小馬鹿にしてると
ソシャゲに支配されたゲーム業界みたいになる可能性は十分ある
何故ならこれはクオリティではなくインターフェースの問題だからだ サッカー全然わからない素人目には戦術わかりやすく描いてて面白いけど
詳しい人からしたらつまらんのか難しいな
サッカー部分は面白いのに女の子絡みが流れストップしてイマイチだな
あとむかーしの漫画なら遊馬が主人公キャラだったな
スピンオフあると思います >>83
何巻かしらんが
5レーン理論の解説のとこは大したもんだぞ
欧州のガチサポがみても唸る
まあ自分はそこしかみてないがw ここでは不評だな、俺は楽しんでるが
来週から青森と激突で楽しみにしてるが 可愛らしい画風だけど、男性漫画家なのね。
スピリッツは『風都探偵』の連載が始まってから読むようになったけれど、この作品も読んでみようかな? 明日で『雪花の虎』も終わるし。 >>86
そもそもサッカー詳しくても5レーン理論を理解してるやつは少ないからな
この解説もダイアゴナルランと同列にしてるしw アオアシ好き
さんま
吉沢亮
新木優子
大原優乃
スピッツ草野 読んでるけどリアルな作風とは程遠いだろ
特殊能力のオンパレードじゃん >>33
あれ人気あるんだ?
一話で読むの辛くなったんだがw というか日本のサッカーファン自体やはりレベル低いからな
少し前はバルサとか指向してたくせに
5レーン理論を語ったりすることなくて
未だに遠藤ガチャをリスペクトしてるやつおおいからなw
そもそもフィジカルが日本は劣るんだから
5レーン理論なんかの発展の中心地に日本がなるべきだし
新しい戦術がJリーグからでてくるべきなのに
古い戦術議論ばっかw >>93
海外のトップでやっと成り立つような理論を日本で開発できるわけないだろw 戦術なんてジャンケンなんだから対戦相手ごとに変わっていかないとおかしい
5レーンやハーフスペースなんてのは戦術ではなく概念
そこから相手を鑑みてどう作戦まで落とし込んでいくかが戦術 >>94
今は5レーン理論はそれなりに浸透したとおもうがな
部分的かもしれんが高校サッカーでもサイドバックが一つ内側のレーンかけあがったりしてるやろ
ただ日本はフィジカルコンタクトが弱すぎて
有効な戦術が開発されたとしても本当に世界で使えるか判断できないのがきついわなw >>95
新しい概念や指標が日本から生まれるべきだろ
そうならないと強くもならないしビジネスとしても発展しない マニアックにならないレベルでサッカーの試合における
技術や戦術をバランスよく描けてるサッカー漫画はbe bluesかな
絵も上手くてシュートのフォームとかドリブル、ターンの姿勢とかの描き方もリアル
アオアシはシュートフォームとか漫画チックで適当過ぎてたまに笑う
ただbe bluesは読者目線ではどうでもいい試合や
どうでもいいキャラクターの話に何故か無駄に話数割いたり、
読者が楽しみにしてた大会や試合やエピソードを省略したりと
ストーリーが糞でグダグダになった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています