岡村 「僕が始めて童貞捨てたのが21歳の時で、奈良のかずみちゃんっていう子なんですけど。
日曜日デートして、奈良公園に行って、鹿にせんべいあげたりしてたんですよ。
その夜ですよね。チューしたいなあと思って奈良のその彼女のウチですよ」
矢部 「彼女やから全然ええよね。チューしていいよ」
岡村 「ほんで、ベットに入って、僕はほんとチューだけで良かったんです。
『チューしていいかな?』って言うたら、『いいよ』って言うから、チューしたんですね。
ほんなら、そのまま向こうがまさぐってくるんですね…」
矢部 「(笑)向こうが止まらない?」
岡村 「全然止まらない。あれよあれよっていうてる間に…
僕ね、その子にコンドーム買いに行かされたんですよ。パジャマで。
持ってないから、俺コンドームなんか。俺、チューだけで良かったもん」
矢部 「チューだけで良かった(笑)」
岡村 「もうだってね、奈良のシカにせんべいあげてる時なんか『うわ〜怖い〜』言うて『いや〜!』言うてた」
矢部 「シカが怖い言うてた女の子が」
岡村 「そらもう、まさぐってくるわけですよ。『えっ?』と思って。で、コンドーム買いに行けって言われて、
『どこそこに売ってるから〜』言うて。自動販売機でコンドーム買うたよ、自分で。で、コンドームつけて、
いざっ!てなったら、その女の子が…まっ枕をね、枕取って、腰にグーンって入れて」
矢部 「自分の腰に」
岡村 「そう。で、僕の方に…なんていうのかな、ここだぞ!みたいな」
矢部 「的はここだぞって。めがけて来いと」
岡村 「こ、ここだ!みたいなことやったんですよ。そん時に『わあっ!?』って僕思って、
もう(枕を)腰に入れたのが、俺からしたら『うわっ、この子、すっごい慣れてる』と思って」
矢部 「まあねえ。普通の子はせえへんわなあ」
岡村 「そうなんですよ。ほんで躊躇してたら、僕のナニを持って(笑)。
自分でサッとインサートしはったんですよ…もうそれがねえ、なんやろ、怖かったんやなあ」
矢部 「トラウマやんなあ」 
岡村 「トラウマになってんねん、今でも。怖かってん」