2020年10月23日 05:30芸能
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 優れたテレビ番組などを表彰する「第36回ATP賞」(全日本テレビ番組製作社連盟主催)の授賞式が22日、都内で開かれ、新型コロナウイルスによる肺炎で3月29日に死去したタレント志村けんさん(享年70)に特別賞が贈られた。コント番組での長年の活躍を称え、主催者は「製作者に夢と希望を与えた」と感謝した。

 式にはザ・ドリフターズで活動をともにした仲本工事(79)が代理出席。「こういう賞を頂けたことは、ドリフにとっても初めてのこと。誇りに思います」と目を細めた。

 現在、志村さんの故郷・東京都東村山市での銅像建立を目指すプロジェクトが進行中。仲本も支援しているが「(リーダーの)いかりや長介さんにはできなかったのに。志村は本当に幸せ者だと思います」と笑わせた。