0001湛然 ★
2020/10/23(金) 05:04:55.62ID:CAP_USER910/23(金) 5:00 サンケイスポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/711f6227cdc507ffae8b6f1a842d122cb29c6939
孫が5人いる西岡は「『孫に乾杯』という歌でもよかった」と笑顔=東京・北区(撮影・斎藤浩一)
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実力派俳優、西岡徳馬(74)が歌手デビューすることが22日、分かった。この日、東京都内で本紙の独占インタビューに応じ、11月25日に初CDを発売すると発表。コワモテながらコミカルもこなす渋い二枚目は、俳優デビュー50周年を記念した人生応援歌「だろ?」と、自ら作詞も手がけた「娘に乾杯」の2曲をリリース。74歳の挑戦に「コロナ禍の中、歌でも同世代を応援したい」と熱く誓った。
1991年の人気ドラマ「東京ラブストーリー」の部長役など、お茶の間を魅了してきた西岡。深みのある渋い声を生かし、歌手としても中高年の星を目指す!
この日、東京都内で取材に応じ、「実は何年も前から、いろんな方から話をいただいていたんです。でも、歌のうまい俳優は多い。カラオケではよく柳ジョージの『フォー・ユア・ラブ』を歌うけど、もともと照れ屋だから、ずっと断ってきた」と照れ笑いした。
しかし、俳優デビュー50周年の今年、コロナ禍で本業の仕事が激減し、「自分も含めた同世代を励ます歌なら」と決意。4年前にお笑いコンビ、ダウンタウンのテレビ番組で裸で乳首をいじられる「乳首ドリル」など過激ギャグで笑いを取った経験も“後押し”した。
「あれ以来、見る人が楽しんでくれるエンターテイナーに徹したいと思っていたことも決断した理由です」ときっぱり。11月25日に徳間ジャパンから発売する初CD「だろ?」は友人の作曲家、鈴木キサブロー氏(67)が手掛け、作詞も友人の演出家2人に頼んだ。
♪まだまだいけるぜ 楽しんじゃおうぜ だろ?…と軽やかに力強く歌う楽曲は、もうひと花咲かせたい中高年にピッタリ。カップリング曲「娘に乾杯」は、嫁ぐ娘に対する父親の心情を歌ったもので、「半分、僕の作詞です」という自信作。間奏で「たまには喧嘩もいいけど…たまにだぞ」など自らせりふも入れ、情感豊かに仕上がった。
レコーディングは先月末に都内のスタジオで生バンドをバックに行い、「僕には娘が3人。一番若い娘がまだ嫁入り前なので自分の思いも込めました」と末娘の女優、優妃(33)への思いもチラリ。「せりふの部分は世のお父さんが、娘の結婚披露宴などで自分なりに替えて歌ってほしいですね」と提言した。
俳優の大先輩、左卜全さん(享年77)が1970年に「老人と子供のポルカ」で75歳の最高齢歌手デビューしたのに次ぐ74歳の新境地開拓。「ライブもやりたいし、歌番組にも出たい。紅白? オファーがあればね」と瞳を輝かせていた。
(おわり)