10/20(火) 19:46配信
スポーツ報知
TBS
TBS系情報番組「ゴゴスマ」(月〜金曜・後1時55分)は20日、サッカーJ1仙台を契約解除になった道渕諒平選手(26)のDV報道について取り上げた。
番組で、週刊誌報道を元に、道渕選手が交際相手に対するDVで9月7日に逮捕されていたが、その後示談となり、試合に出場していたことなどを伝えると、ジャーナリストの須田慎一郎氏は「9月7日の時点で、逮捕された時点でベガルタ仙台はきちんと事情を聴取しておくべきだった。事実関係を明らかにしておくべきだったんだと思います」とした。
「それについては、なあなあに済まして、とにかく試合に出したいと、試合に出すことでチームに対してプラスの効果をもたらそうと思ったんでしょうけど、このこと自体がベガルタ仙台の大きなミスだったと思いますね」と指摘した。
元衆議院議員の金子恵美氏(42)は「個人の問題として片付けることではないと、本当に思います。構造的な問題ですよね。社会通念上、男性と女性の関係性。もちろん、男性へのDVもあるんですけど、圧倒的に女性へのDVが多くて人権侵害が多いということをしっかり考えないといけない」と話した。
菊池幸夫弁護士は3年前にも同様のことがあったことに注目。「被害者の方を攻める訳では無いですけど」と断った上で、自身に寄せられた相談例から「特に男性の暴力が前からあった場合、その度に、(男性が)謝るんですよ。謝られちゃうと女性の方が、『やっぱりこの人かわいそう、私が必要なんだわ』と」と、元の鞘に収まるケースが多いことを説明。「で、結局、いい未来はないんですよ。そういう暴力をふるう男性と一緒にいて。だからもう悪いことは言わない。早く別れちゃいなさい。思い切って。本当はそれができればいいんだと思いますけど」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0e1d15138fec336c1f07812e475a383f71ab33a