0002名無しさん@恐縮です
2020/10/18(日) 18:10:25.75ID:xV9iwcUV0「あんなヤツ、連れてくるなんて反則だ」「Jリーグの常識を超えている」
試合後、対戦相手の選手からは、そんな嘆きが聞かれたほどだ。
ときは誕生から5年目を迎えたJリーグの人気低迷が囁かれていた時代である。"浪速の黒豹"は、所属するG大阪(当時は万年下位クラブだった)はもちろん、Jリーグにとっても、まさに救世主だったのだ。
結局、エムボマはそのシーズン、カメルーン代表として国際試合もこなしながら、リーグ戦28試合に出場し、25ゴールを記録。得点王を獲得するとともに、ベスト11にも名を連ねている。
Jリーグではエムボマ以降も、サンフレッチェ広島時代にはJ1得点王となり、現在も京都サンガに所属するピーター・ウタカ(ナイジェリア)など、アフリカ人選手の活躍はあったが、当時Jリーグ史上最強助っ人とも称された先駆者に肩を並べられるのは、オルンガくらいだろう。
では、オルンガとエムボマ、レフティーという点で共通するふたりのFWは、どちらがJリーグ史上最強のアフリカンストライカーなのだろうか。