第2代RIZIN女子スーパーアトム級王者のハム・ソヒ(33=韓国/CMA KOREA TEAM MAD)が同級王座を返上し、
同級王座は空位となった。RIZIN FF事務局が16日(金)に発表した。

RIZIN側の声明によると「この度、第2代RIZIN女子スーパーアトム級チャンピオンのハム・ソヒ選手と今後の
RIZIN継続参戦について話し合いをしてきましたが、合意に至らなかった為、ハム・ソヒ選手が保持していた
RIZIN女子スーパーアトム級チャンピオンのベルトはRIZINに返上されることになりました。よって、王座は
空位となりました」と、ソヒが今後RIZINに継続参戦しないと決定したことが、ベルト返上の理由のようだ。

ソヒはUFCを経て17年6月には母国・韓国のMMA団体『ROAD FC』の初代女子アトム級王者となり、昨年大晦日の
RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチで王者・浜崎朱加と3度目の対戦に臨むと、判定2-1でソヒが勝利、
リベンジを果たすと同時に新王者に輝いた。

しかし、その翌日の今年1月1日にソヒが自身のインスタグラムで韓国側のエージェント(代理人)との金銭関係の
トラブルを発表、エージェント側も反論したが翌月には沈静化、そのトラブルもあったのか、それとも別の理由か。
コロナで大会開催も少なかったが、ソヒの防衛戦は行われないまま、今回の返上となった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/79599ded808eeb764b48d74700372a2107d7ad56